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  • 先生のためのカフート使い方マニュアル!授業での導入から成績管理まで解説
    授業が変わる!小中学校でのカフート(Kahoot!)の特徴と使い方カフートは、「いつもの4択クイズを、テレビのクイズ番組のように盛り上げるツール」です。先生が前のスクリーン(電子黒板)に問題を出して、児童・生徒は手元のタブレットを「早押しボタン」代わりにして回答します。これだけの仕組みですが、カフートの使い方を覚えると、眠たそうにしていた生徒の目が輝き出し、教室の雰囲気がガラリと変わります。まずは、なぜこれほど学校現場で支持されているのか、その特徴から解説します。子供たちが夢中になる「ゲーミフィケーション」の学習効果カフート最大の特徴は、「勉強」に「ゲームの要素」を取り入れている点(ゲーミフィケーション)です。普通のプリント学習だと、静かに解くだけで「退屈だなぁ」と感じる子もいます。しかし、カフートを使った授業では以下のような変化が起こります。正解するとポイントが入り、順位が出る(競争心が刺激される)「デデデッ♪」という軽快なBGMが流れる(ワクワク感の演出)早押し要素がある(集中して画面を見るようになる)「えー、もう終わり? もっとやりたい!」と子供たちから声が上がることも珍しくありません。楽しみながら反復学習ができるため、単元のまとめや、授業冒頭のアイスブレイク(導入)として非常に効果的です。GIGAスクール端末(Chromebook等)での動作環境についてICTが苦手な先生が一番心配なのは、「学校のタブレットでちゃんと動くの?」という点ではないでしょうか。結論から言うと、カフートは現在学校で使われているほぼ全ての端末で動きます。Chromebook(クロームブック)iPad(アイパッド)Windows タブレットここがポイント!児童・生徒側は、アプリをわざわざインストールする必要はありません。インターネットを見るためのブラウザ(Google ChromeやSafariなど)さえあれば、すぐに参加できます。「アプリを入れてください」と言うと、学校の設定制限に引っかかったり、低学年の子が迷ったりしますが、カフートなら「インターネットを開いてね」と言うだけでOK。この手軽さが、小中学校での導入が進んでいる大きな理由です。先生のアカウント種類(無料版・EDU版)と機能の違いカフートを使うには、まず出題者となる先生がアカウントを作る必要があります。学校の先生向けには、大きく分けて2つのプラン。1. Kahoot! Basic(無料版)4択クイズ(Quiz)と、○×クイズ(True or False)が作れます。普通の授業でクイズ大会をするなら、まずはこの無料版で十分です。2. Kahoot! EDU(有料版・学校向けライセンス)穴埋め問題、並べ替え問題、アンケートなど、特殊な形式が作れます。同僚の先生とクイズを共同編集する機能などがつきます。先生へのアドバイス最初は無理に有料版を検討する必要はありません。まずは無料版のアカウントで「カフートの使い方」に慣れることから始めましょう。子供たちの反応を見て、「もっと色々な問題を出したい!」と思ってから有料版を検討しても遅くはありません。【先生向け】アカウント登録から初期設定までのカフートの使い方カフートを始めるには、先生専用の管理画面(アカウント)を作る必要があります。ここで一つだけ注意点があります。カフートには2つの入り口があります。kahoot.it(生徒用): ゲームに参加するための画面kahoot.com(先生用): クイズを作ったり管理したりする画面先生がアクセスするのは 「kahoot.com」 の方です。Google検索で「カフート」と検索すると両方出てくることがありますが、「kahoot.com」と書いてある方を選んでください。教員(Teacher)として登録する手順【日本語対応】それでは、実際に登録してみましょう。公式サイトにアクセスブラウザで「Kahoot!」の公式サイト(kahoot.com)を開き、画面右上にある「無料で始める」ボタンを押します。※もし画面が英語の場合は、ページの右上か一番下に「地球儀マーク(Language)」があるので、そこから「JA(日本語)」を選んでください。アカウントの種類を選ぶ4つの選択肢が出てくるので「教師」を選びます。職場の種類を選ぶ次に、勤務先を聞かれます。小中学校の先生であれば「学校」を選びます。※ここを正しく選ぶことで、学校向けの機能が使いやすくなります。メールアドレスとパスワードを設定登録方法は以下の2パターンがおすすめです。Google / Microsoft アカウントで登録学校でChromebookやMicrosoft 365を使っている場合は、「Googleで続行」や「Microsoftで続行」を選ぶのが一番簡単です。パスワードを新しく覚える必要がありません。メールアドレスで登録学校のメールアドレスを入力し、カフート用のパスワードを新しく決めます。これで登録は完了です!「ようこそ」という画面が出たら成功です。学校名・対象学年のプロフィール設定とプライバシー配慮登録が終わると、名前や学校名の入力を求められることがあります。「個人情報がネットに流出しないか心配」という先生のために、安全な設定のポイントをお伝えします。ユーザー名(Username)これはシステム上のIDです。他の先生と被らないものを設定します。基本的には公開されませんが、念のため「Taro_Tanaka」のような本名は避け、「Tanaka_Sensei_5nen」のようなニックネームにしておくと安心です。学校名(School Name)入力は任意(お好み)です。入力しておくと、同じ学校の先生と繋がりやすくなるメリットがありますが、必須ではありません。「〇〇市立〇〇小学校」と正確に入れなくても登録はできます。プラン選択画面が出たら?登録の途中で「有料プランにしませんか?」という派手な画面が出ることがあります。その場合は、画面の下の方にある「Basic(無料)で続ける」という小さな文字リンクを探してクリックしてください。これで課金されることはありません。-->職員室のPCと教室のタブレットでログインを連携する方法ICTが苦手な先生からよくある質問に、「職員室のデスクトップPCで作ったクイズは、教室に持っていくノートPCやタブレットでも使えるの?」というものがあります。答えは「YES」です。カフートは、データがインターネット上(クラウド)に保存される仕組みになっています。【連携のイメージ】職員室で空き時間にデスクトップPCでログインし、クイズを作る。授業で使うノートPCやタブレットを持って教室へ移動。教室では同じアカウント(メールアドレスとパスワード)でログインする。→ すると、職員室で作ったクイズがそのまま入っています!USBメモリにデータを移したり、メールで送ったりする手間は一切ありません。どのパソコンから見ても、ログインさえすれば自分のデータが見られますい。【教材作り】授業準備を時短するクイズ作成時のカフートの使い方画面右上の青いボタン「作成」→「Kahoot」を押すと、クイズ作成画面が開きます。右にある「空白のキャンパス」(ゼロから作成する)の場合は、次の手順で問題を作成します。問題文を入力する正解とダミーの選択肢を入れる(正解にチェックを入れる)画像を入れる(あれば)基本はこれだけです。では、さらに効率よく、子供たちの食いつきを良くするテクニックを見ていきましょう。教科書や資料集の画像を問題に取り込む方法文字だけのクイズだと、低学年の子は読むのが大変ですし、高学年でも飽きてしまいます。そこで「画像」を活用しましょう。【カフートの問題作成画面】カフートでは、「メディアを検索して挿入する」というエリアから、簡単に画像を表示できます。社会科地図記号や県庁所在地の地図を表示して「ここはどこ?」英語りんごの画像を表示して「英語で何と言う?」理科実験器具の写真を表示して「この器具の名前は?」ICTが苦手な先生への裏技「画像データなんて持ってないよ」という先生、大丈夫です。手持ちのスマホで教科書や資料集の図をパシャっと撮影し、その写真を先生のパソコンにメールなどで送って保存してください。あとは「画像をアップロード」ボタンからその写真を選ぶだけ。これならスキャナーを使わなくても、一瞬で教材用の画像が用意できます。算数・数学の数式入力や理科の図版活用テクニック算数の分数や、中学数学の「(2乗)」などの数式、理科の複雑な回路図などは、キーボードで打つのが大変ですよね。カフートには数式エディタもありますが、操作が少し独特で慣れが必要です。そこで、一番簡単な方法をお教えします。それは、「デジタル教科書やネット上の問題を、画像として切り抜いて貼り付ける」方法です。パソコンでデジタル教科書やPDFの問題を表示する。キーボードの「Windowsキー」+「Shift」+「S」を同時に押す(Macなら「Command」+「Shift」+「4」)。画面が暗くなるので、数式や図の部分をマウスで囲んでコピーする。これを画像として保存し、カフートに貼り付ける。この「画面切り抜き」を使えば、どんな複雑な数式や図形問題も、一発でクイズにできます。他の先生が作った公開クイズを検索・複製して使う技これが最強の時短テクニックです。カフートには世界中の先生が作ったクイズが公開されており、無料で使わせてもらうことができます。画面上部の検索窓に「小5 社会」「中1英単語」「歴史人物」などのキーワードを入れて検索。良さそうなクイズを見つけたら、クリックして開く(試しに解いてみることもできる)。オプションから複製をクリック。これで、そのクイズがそっくりそのまま自分のフォルダにコピーされます。「この問題はまだ早いな」と思ったら削除したり、「ここはもっと時間を延ばそう」と調整したりするだけで、オリジナルのクイズがあっという間に完成します。一から全部作る必要はありません。まずは「先輩の知恵」を借りることから始めましょう。○×クイズや並べ替えなど、4択以外の出題形式の選び方カフート=4択クイズというイメージが強いですが、他にも形式があります。問題作成画面の右側にある「質問タイプ」から変更できます。クイズ基本の4択形式です(2択や3択に減らすことも可能)。最も盛り上がる形式です。○×クイズ「徳川家康は江戸幕府を開いた。○か×か?」のように、シンプルに知識を確認できます。問題を作るのが非常に楽なので、時間がない時はこれだけで構成するのもアリです。注意点:★マークについて「短答式」や「スライダー」などの形式には、小さな★マークがついていることがあります。これは「EDU版(有料)」限定の機能です。無料版を使っている先生がこれらを選ぶと、保存する時に「アップグレードしてください」と言われて保存できません。最初は「クイズ」と「○×」の2つだけで十分楽しい授業ができますので、まずはここから使い倒してみてください。【授業本番】クラス全員が参加・熱中する進行面でのカフートの使い方授業当日の役割分担は以下の通りです。先生(親機)教室の電子黒板やプロジェクターに「問題と順位」を映す。児童・生徒(子機)手元のタブレットを「回答ボタン」として使う。子供たちは自分の画面だけを見ていても正解が分かりません。「顔を上げて前のスクリーン(先生の画面)を見る」という動作が必要になるため、自然と教室に一体感が生まれます。電子黒板・プロジェクターへの画面投影とPINコード共有授業を始める手順はとてもシンプルです。スタートボタンを押す先生のパソコンでカフートの作成画面を開き、「開始(Start)」ボタンを押します。 モードを選ぶ画面に2つの選択肢が出ます。通常は左側の「クラシックモード(Classic Mode)」を選んでください(1人1台の場合)。ゲームPINの表示画面に大きく「ゲームPIN」という数字(例:123 4567)が表示されます。同時に楽しいBGMが流れ始めます。子供たちがゲームPINを入力「黒板の数字を入力してねー」と声をかけます。子供たちが数字を入れると、画面に参加者の人数が増えていきます。ICTが苦手な先生へのアドバイスカフートのBGMは、初期設定だと結構大きな音が鳴ります! 教室のスピーカー音量に注意してください。もし静かに始めたい場合は、PINが表示されている画面の右上にある「スピーカーマーク」をクリックして、音量を調節したりオフにしたりできます。チーム対抗戦(Team Mode)で協力学習を促す方法「今日はタブレットが足りない」「班で話し合って答えを決めさせたい」という時は、スタート画面で「チームモード」を選びましょう。これは、1つの端末を数人のグループで共有して参加するモードです。話し合いが生まれる「絶対Aだよ!」「えー、教科書にはBって書いてあったよ」と、自然と相談(対話的な学び)が始まります。早押し競争になりにくい個人のスピード勝負ではなくなるため、じっくり考えさせたい難しい問題や、調べ学習のまとめに適しています。「はい、ここからは班長さんがタブレットを持って、みんなで相談してね!」と指示を出せば、いつもの班活動がクイズ大会に早変わりします。ニックネームジェネレーターで不適切な名前入力を防ぐ設定先生方が一番心配するのが、「ふざけた名前や、友達が嫌がるあだ名を入力する子がいたらどうしよう…」というトラブルです。これを技術的に防ぐ素晴らしい機能が「ニックネームジェネレーター」です。ゲームをスタートする前の設定画面(歯車マーク)で、「ニックネームジェネレーター」をONにしてください。こうすると、子供たちは自分で名前を入力できなくなります。その代わり、スロットマシーンのように自動で回転し、「魔法のトラ」「幸せなパンダ」といった、可愛くて無害なあだ名が勝手に割り振られます。メリット変な名前が入るリスクがゼロになる。名前入力の手間が省けてすぐに始められる。デメリット誰がどの動物か、先生側ですぐに特定できない(子供には「自分がどの動物か覚えておいてね」と伝えます)。特にクラス替え直後や、研究授業で外部の先生が見に来ている時などは、この機能を使うと安心して進行できます。授業の残り時間に合わせて回答時間を調整するコツ授業終了まであと5分。でもクイズはまだ半分残っている…。そんな時、カフートなら臨機応変に対応できます。解説を飛ばして次へ進む1問終わるごとに、正解発表とランキングの画面が出ます。ここで先生が「なんでこの答えになるかと言うと…」と解説を挟むのが醍醐味ですが、時間がない時は「次へ(Next)」ボタンをポンポンと押して、サクサク進めましょう。ランキング画面もスキップできます。途中で終わってもOK「はい、今日はここまで! 続きはまた明日!」と言って、ブラウザを閉じてしまっても問題ありません。カフートはテストではないので、最後までやり切らなくても大丈夫です。問題の強制終了もし回答時間を「60秒」など長めに設定していて、「みんな答え終わってるのに待ち時間が長いな」と感じたら、画面にある「スキップ(Skip)」ボタンを押せば、タイマーを強制的にゼロにしてすぐに正解発表へ移れます。【児童・生徒向け】タブレット端末で参加する際のカフートの使い方児童・生徒が使うのは、学校で配られたGIGA端末(iPadやChromebookなど)です。特別な準備は必要ありません。インストール不要!ブラウザ(kahoot.it)からの参加手順カフートの良いところは、「アプリを入れなくていい」という点です。普段調べ学習で使っている「Google Chrome」や「Safari」などのブラウザを使います。【黒板に書いておくとスムーズな手順】検索するブラウザの検索窓に「kahoot.it」またはカタカナで「カフート」と入力して検索します。サイトを開く検索結果の一番上に出てくる「Kahoot!」をタップします。※URLを直接入力する場合は kahoot.it です(.comではない点に注意)。PINを入力「ゲームPIN」と書かれた枠に、黒板の数字(例:123 4567)を入力し、「入力する」を押します。名前を入力「ニックネーム」の枠に自分の名前を入力し、「OK, go!」を押します。画面が緑色になり、「You are in!(準備完了!)」と表示されたら成功です。QRコード読み取りがむずかしい低学年への指導方法数字の入力やローマ字入力がまだむずかしい小学校1〜2年生の場合、PINコードの入力で時間がかかってしまい、授業時間がなくなる…ということがよくあります。そんな時は、QRコードを活用しましょう。【先生側の操作】ゲームPINが表示されている画面で、数字の横にある「QRコードのマーク」をクリックすると、画面いっぱいに大きなQRコードが表示されます。【児童側の操作】タブレットのカメラアプリでこのQRコードを読み取るだけで、数字を入力することなく参加画面へジャンプできます。もっと簡単な「裏技」もあります!カメラの起動すらむずかしい場合は、先生があらかじめ「Google Classroom」や「Microsoft Teams」などの授業支援ツールに、参加用URLを貼り付けて送っておくのが一番確実です。子供たちは「送られてきたリンクを押すだけ」で参加できるので、ログインにかかる時間を大幅に短縮できます。途中でWi-Fiが切れてしまった時の再参加手順学校のWi-Fiは、一度に全員が接続すると不安定になることがあります。クイズの途中で「先生、画面が動かなくなった!」「落ちちゃった!」という子が必ず出てきます。そんなときは、「ブラウザの『更新ボタン』を押してみて!」と声をかけてください。更新ボタン(再読み込み)を押すこれだけで直ることが多いです。それでもダメな場合もう一度 `kahoot.it` を開き、PINコードを入れて入り直します。【成績はどうなる?】元の名前と同じ名前で入り直せば、以前はポイントが引き継がれましたが、状況によっては「Taro 2」のように別人の扱いになり、ポイントが0からのスタートになってしまうこともあります。そんな時は、「ポイントは消えちゃったけど、ここから全問正解を目指そう!」と励ましてあげてください。カフートは順位だけでなく、参加すること自体が楽しいツールです。トラブルも笑い飛ばして進めるくらいの気持ちでいると、クラス全体がリラックスして楽しめます。【評価・宿題】学習定着度を可視化するレポート機能などのカフートの使い方授業が終わると、画面には表彰台が表示され、上位3人が発表されます。大盛り上がりのフィナーレですが、先生の仕事はここからが本番です。カフートは、「誰が、どの問題を、どれくらいの速さで回答したか」という全データを自動で記録してくれています。実施後のレポート機能で誤答率が高い問題を分析するクイズ終了後、先生の管理画面には「レポート」というボタンが現れます。これを開くと、クラス全体の正答率が一目でわかります。特に注目すべきは、「むずかしい質問(Difficult questions)」という項目です。正答率が低かった(例えば30%未満の)問題が自動的にリストアップされます。【授業での活用法】「はい、みんな楽しかったね。でも、この第3問! クラスのほとんどが間違えていました。これは大事だからもう一回解説するよ」このように、クラスの弱点をその場で把握して、すぐに補足説明(フィードバック)を入れることができます。これこそが、ICTを使った授業の最大のメリットです。宿題や朝学習として配信する「アサイン(割り当て)」機能カフートは、みんなで一斉に行うだけでなく、「宿題」として出すこともできます。これを「割り当て(Assign)」機能と呼びます。クイズを選んで「割り当て(Assign)」ボタンを押す。締め切り日時を決める。発行されたURLやPINコードを、Google Classroomなどで生徒に配る。これを受け取った生徒は、家や朝学習の時間に、自分のペースでクイズを解くことができます。早押し要素をなくして、じっくり考えさせる設定も可能です。「今週の漢字テストの練習用」として配信しておくと、子供たちは喜んで何度も挑戦してくれます。成績処理や保護者面談の資料として結果データを活用する方法「レポート」の画面には、「レポートオプション」→「Excelをダウンロード」という機能があります。これを押すと、生徒一人ひとりの回答結果がエクセルの表として手に入ります。Aさん10問中8問正解(問3と問5が不正解)Bさん10問中3問正解(後半は諦めて答えていない)このような細かいデータが残るため、成績をつける際の参考資料になります。【保護者面談での活用トーク例】「Bくん、テストの点数は伸び悩んでいますが、カフートを使った歴史のクイズではクラスで3位だったんですよ。知識はしっかり入っているので、あとは記述の練習を頑張りましょう」このように具体的なデータを見せながら話すと、保護者の方にも子供の頑張りや得意分野を説得力を持って伝えることができます。まとめ:まずは「1問」から始めてみませんか?ここまで、カフートの導入から活用法までをご紹介してきました。機能がたくさんあって「覚えるのが大変そう…」と思われたかもしれませんが、全部を使いこなす必要はありません。無料のアカウントを作る「3択クイズ」を1問だけ作ってみる朝の会でちょっとやってみるこれだけで、クラスの空気がパッと明るくなるのを実感できるはずです。先生も子供たちも笑顔になれる新しい授業の形、ぜひ明日の教室から試してみてください。
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  • FigJam(フィグジャム)の学校での使い方ガイド
    FigJam(フィグジャム)の基本的な使い方先生向けにFigJam(フィグジャム)の基本的な使い方を解説しています。とりあえず、コレだけ知っておけば授業で使えるという機能を中心に紹介します。FigJamを児童・生徒と共有するには教師が作成したFigJamのボードを児童・生徒と共有するには画面右上にある「共有」ボタンをクリックします。「共有」ボタンをクリックすると画面が表示されるので、この画面で【リンクをコピー】するか【共有する児童・生徒のメールアドレスを入力】してボードを共有します。【リンクをコピー】した場合は、コピーしたリンク(URL)を児童・生徒に配付します。児童・生徒はそのURLをクリックすることでFigJamボードが表示されます。なお、共有の方法は「閲覧のみ」と「編集可」が選べます。また、Googleクラスルームから共有させたい場合は、下に表示される「Google Classroomに共有」を使用することもできます。FigJamに画像を挿入する方法FigJamに画像(イラストや写真)を挿入するには、画面下に表示されているツールバーの右端「+」をクリックして、表示された画面の上メニュー右端にある「その他」を選択。表示されたメニューの中から「メディア」を選択すると、ファイルを選択する画面が表示されるので、ここでFigJamに挿入したい画像ファイルを選びます。FigJamボードに画像ファイルをドラッグ&ドロップしても画像を挿入することができます。画像を動かせないようにするにはロック機能を使用挿入した画像(イラストや写真)を児童・生徒が移動できないようにするにはロックしておく必要があります。初期状態のままだと児童・生徒が誤操作で動かしてしまうことがあります。ロックをするには、ロックしたい画像を右クリックして表示されたメニューから「ロック」を選択。解除するには、同様に右クリックから「ロック解除」を選びます。ロックしておかないと誤操作で画像を動かしてしまうことがあるので、ロックしておくことをおすすめします。FigJamでページを追加するには…JamboardからFigJamに移行したときに最初にとまどうのがページの追加方法ですが、FigJamにはページという考え方がありません。無限に拡がる(とてつもなく大きい)1ページでできているのがFigJamです。1ページにみんなで書き込んでいくというスタイルこのことは左側に表示されている「+」「−」ボタンでズームを変えていくと実感できます。「−」をクリックしたので、ズームアウトされ中央の日本地図が小さくなったFigjamで班ごとにページをわけるようなことをしたいときにはセクションを使います。FigJamでのセクション利用方法FigJamでページをわけるようなことをしたいときはセクションを使用します。セクションはツールバーをクリックすることで任意の場所に設置することができます。セクション単位で非表示にする(目隠しする)こともできるので、授業が進んでから児童・生徒に見せたい部分はセクションで区切り、非表示にしておくことができます。ページを変える(めくる)党な感覚でセクションを非表示から表示に切り替えます。文字を縦書きにする方法FigJamで文字を縦書きにする方法は3つあります。【1】テキストボックスの幅を一文字文にする【2】一文字入力するごとにEnterキーを押して改行する【3】ワードなど別のソフトで作成した縦書き文字を画像ファイルにして取り込む【1】と【2】はカンタンですが文字と文字のあいだにスペースが出来てしまいます。これを避けるには【3】の方法しかありません。FigJamを同時に使える児童・生徒の数は?FigJamは同時に250人まで使用(編集)することができ、編集不可の閲覧のみであれば500人まで同時にアクセスすることができます。教師の画面を児童・生徒に表示するにはスポットライトFigJamは無限に拡がるキャンバスの中に付せんなどのコンテンツを貼り付けていくしくみになているので、児童・生徒が同じFigJamの中でアチコチ動いてしまい、迷子になってしまうことがあります。そうしたときに使うのがスポットライト機能です。画面右上にある自分(教師)のアイコンから「自分にスポットライトを当てる」をクリックすると、自分(教師)と同じ画面を、児童・生徒の画面にも表示させることができます。Figjam投票機能の使い方投票機能を使うには右上のボタンから「新しい投票」をクリックして、各種設定(一人何票にするかなど)を行うことができます。変更履歴の表示(前のバージョンに戻す方法)FigJamではファイル名の横にある「V」から「バージョン履歴を表示」をクリックすることで、変更履歴を表示し、前のバージョンに戻すことができます。投稿者の名前を一括で非表示にする方法1.複数の付せんを選択Shiftキーを押しながら、非表示にしたい複数の付せんをクリックして選択2.プロパティメニューを開く選択した付せんのいずれかを右クリックして、プロパティメニューを開く3.表示/非表示を切り替えプロパティメニュー内のオプションから、名前の表示/非表示を切り替える設定を選択カメラで写真を撮る方法フィグジャムではカメラ機能を使って写真を撮り、その画像を画面にスグに取り込むことができます。写真を撮るには、画面下のツールバー右端「+」をクリックして、表示された画面の上メニュー「すべて」を選択。画面を下にスクロールすると「アイスブレーカー」というものが見えてくるので、この中にあるポラロイドカメラのような画像をクリックします。これで準備完了。追加されたカメラの画像の左上にある赤い丸がシャッターボタンです。ココを押すとカウントダウン「3,2,1」があり、カメラで撮影されます。撮影された写真はポラロイドカメラのように出てきて、FigJamボード上で動かすことができます。授業でのFigJam活用事例フィグジャムは共同作業に適したツールですので、授業では次のような活用方法が考えられます。賛成・反対それぞれの立場で各自の意見を書き込ませる(学級活動)主人公や登場人物のの気持ちについて児童・生徒に書き込ませる(国語)植物の成長記録・観察日記を写真つきで班ごとにアップさせる(理科)町探検のマップつくりとして気づいたことを地図に書き込ませる(総合)歴史上の出来事について各自で調べたことを書き込ませる(社会)ココに挙げたのは一例です。フィグジャムはオンラインホワイトボードですので、そこに書き込ませて、各自の意見を可視化する。また。投票機能で賛否を表明させるといったことが考えられます。授業でFigJamを使っているときのトラブル対応集ここでは授業でFigjam(フィグジャム)を使っているときに起きがちなトラブルとその対応策を掲載しておきます。フィグジャムで文字が打てない児童・生徒から文字が打てない(入力できない)と言われたときは次のことを確認してください。クラス全員が文字入力できない場合クラスに共有しているボードの権限を見直してください。共有の方法には「閲覧のみ」と「編集可」が選べるようになっています。「閲覧のみ」では文字入力ができないので、共有方法を「編集可」にする必要があります。クラスの中の一部の児童・生徒だけ文字が入力できない場合アクセス権の付与を見直してください。文字が入力できない児童・生徒にアクセス権が付与されていな可能性があります。フィグジャムが表示されないときの確認ポイント学校で使用しているフィグジャムが表示できないときは次のことを確認してください。これまでに一度も表示できていない場合学校のネットワークがセキュリティ上などの理由で制限をかけていることが考えられます。この場合は、管理者にフィグジャムへのアクセスを許可してもらう必要があります。クラスの誰も表示できない場合ネットワークやブラウザの問題が考えられます。まずは、フィグジャム以外のサイトへアクセスできるかネットワークの動作を確認します。ネットワークに問題がなかった場合は学校で使用しているブラウザを確認します。古いブラウザを使用している場合、Figjamが表示されないことがあるので、最新のバージョンのブラウザにアップデートする必要があります。画像・イラストが消えた!?Figjamで共同編集を行っていると「先生、絵がどっか行っちゃった…」ということがよく起こります。先生が予め用意した画像の上に児童・生徒が何かを書き込む活動のときに発生しがちです。原因は児童・生徒が誤って画像・イラストを動かしてしまったり、消してしまったりしたことによるものです。こうしたことを避けるためには先生は予め用意した画像・イラストに対しロックをかけておくことが必要です。ページが追加できない!はじめてフィグジャムを使うときに混乱するのがページが追加できないということです。フィグジャムにはページというものがありません。無限に拡がる1枚のキャンパスの中で作業を行うツールなので、ページを追加するという機能はありません。これは先生だけでなく児童・生徒も混乱しがちです。最初の授業で「フィグジャムにはページがない」ということを説明しておきましょう。Figjmaではページの代わりのセッションを使うフィグジャムではページの代わりにセッションを使います。セッションの使い方は、このページの上のほうで説明しているので参考にしてみて下さい。Figjam(フィグジャム)以外のJamboard代替ツールの使い方Figjam以外のオンラインホワイトボードツールとしては「ふきだしくん」「パドレット」などがあります。操作方法は下記で説明しているので参考にしてみて下さい。ふきだしくんの使い方(JamBoardの代替ツール)JamBoard(ジャムボード)の代替ツールになる「ふきだしくん」の使い方を説明します。JamBoardの代替ツールとしてはFigJamなどいくつか紹介されていますが、「ふきだしくん」の良いところはアカウントの登録なし、ソフトのインストールもなしで使えるところです。学校の環境だとセキュリティ面で使いたくても使えないものもありますが、「ふきだしくん」はインターネットにつながる環境さえあれば、その日から使えます。パドレット(Padlet)の使い方を学校の先生向けに解説パドレット(Padlet)の使い方を学校の先生向けに解説。「児童・生徒を招待する方法」「共有方法」「投票機能の使い方」などの基本的な使い方の他に「ログインできないとき」「投稿できないとき」など授業中に起きるトラブルの原因と回避策も解説しています。最近では、Canva教育版を使用する学校も増えてきています。そもそも、どんなことができるのかを下記の記事で解説しています。Canva教育版でできること(ナニが使えて、ナニが便利?)Canva(キャンバ)教育版を使うと何ができるのか、何が便利になるのかについて先生向けに説明しています。基本的な使い方(まずはココからという使い方)についても解説しているので、導入したけど何にどう使ったらいいかわからないという方も参考にしてみて下さい。
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  • ふきだしくんの使い方(JamBoardの代替ツール)
    アカウント登録なしでスグに使える「ふきだしくん」JamBoard(ジャムボード)の代替ツールになる「ふきだしくん」の使い方を説明します。JamBoardの代替ツールとしてはFigJamなどいくつか紹介されていますが、「ふきだしくん」の良いところはアカウントの登録なし、ソフトのインストールもなしで使えるところです。学校の環境だとセキュリティ面で使いたくても使えないものもありますが、「ふきだしくん」はインターネットにつながる環境さえあれば、その日から使えます。また、操作面でも複雑な機能がなく、小学生でも使いこなせるツールなのでオススメです。JamBoard(ジャムボード)が使えるのは2024年12月31日までです(今年度中に使えなくなります)。使用されている方はお早めに代替ツールの検討を始めることをオススメします。ふきだしくんで出来ることふきだしくんは、みんなが書き込むことのできるオンラインホワイトボードのようなもので、次のようなことができます。児童・生徒が書き込んだ意見・メッセージを一覧で表示表示されている意見・メッセージに「いいね」で投票できるほかの児童・生徒が書き込んだ意見・メッセージは変更できないように設定できる(先生機能)複数のページを作成でき、テーマごとに意見・メッセージを集めることができるクラスみんなでひとつのテーマについてアイデア・意見を出しあうといった活動に使えます。ふきだしくんの使い方ふきだしくんを使うには、まず先生が主催者となり、児童・生徒を招待します。「主催者となり」なんて聞くとむずかしそうに感じてしまうかもしれませんが、カンタンです(ボタンを押すだけ)。まずは、先生がふきだしくんの公式サイトにアクセスします。「ふきだしくん」で検索するとみつかります。画面下部にある「ボードを作成」をクリック。(この操作を行うのは先生だけです)名前を入力します。ココで入力した名前はメッセージ(ふきだし)を登録したときに表示されます。ここまででボードをつくることができました。つぎに、このボードに児童・生徒を招待します。作成したボードへ児童・生徒を招待する画面右上にある「招待」ボタンをクリックし、「ボードへの招待用QRコードを表示」か「ボードへの招待用リンクをコピー」のいずれかを選びます。ボードへの招待用QRコードを表示画面にQRコードが表示されるので、児童・生徒はこのQRコードを読み取ってアクセスボードへの招待用リンクをコピークリップボードにURLがコピーされるので、このURLを児童・生徒に送信(*1)*1…Googleクラスルームを使用しているのであれば、リンクをクラスルーム内に掲載して児童・生徒に知らせることができます。クリップボードにURLがコピーされているので、「Ctrl」+「V」でURLが貼りつけできます。児童・生徒側の操作(ふきだしくんの画面を開く)先生が提示したQRコードを読み取るか、先生から送られてきたリンクをクリックすることで、児童・生徒は「ふきだしくん」にアクセスします。児童・生徒がアクセスすると、最初に名前を入力するように求められます。ここで入力した名前は誰が登録したメッセージかを識別するために使われます。名前を表示させたくない場合は、名前を入力しないで(空白のまま)決定をクリック。児童・生徒側の操作(ふきだしくんでメッセージを登録)右下の「+」マークをクリックすることで、メッセージ(ふきだし)が登録できます。背景の色は右上で好きなものを選ぶことができます。メッセージを移動させるボードの中での位置をドラッグして動かすことができます。名前は自動的に下に入ります。メッセージを変更・削除する登録したメッセージをクリックすると、右側にゴミ箱マークとエンピツマークが表示されます。削除するにはゴミ箱マークをクリック内容を変更する(書き換える)にはエンピツマークをクリックします。先生による設定(ロック機能)先生は、児童・生徒がほかのひとのメッセージを変更(編集、削除、移動)できるかどうかを設定することができます。先生の画面右上にあるカギマークのボタンでロック機能の設定を行います。このボタンは児童・生徒側の画面には表示されません。先生による設定(非表示機能)先生は、児童・生徒が見ることができるメッセージ(ふきだし)を設定することができます。自分が書き込んだものだけ見えるほかの(自分以外の)児童・生徒が書き込んだものも見える先生の画面右上にある吹き出しマークのボタンで表示・非表示機能の設定を行います。このボタンは児童・生徒側の画面には表示されません。非表示機能は、他人の意見に左右されずに自分の意見を書かせたい場合などに有効です。非表示→表示は途中で切り替えることができるので、まずは非表示状態で意見を書かせて、それから表示状態にして他の人の意見も参考にするという方法も可能です。投票機能の使い方(児童・生徒側)児童・生徒はメッセージの中から「いいな」と思うものを選んで投票することができます。「いいね」をつけたいものをクリックすると、左下に指のマークが出てくるので、このマークをクリックすると「いいね」がつきます。「いいね」をつけると指のマークの色が白から青に変わります。また、「いいね」のついた数も表示されます。先生による操作(複数ページの作成)先生は画面上にある「>」ボタンをクリックすることで、テーマごとにボード(ページ)を作成することができます。児童・生徒がボード(ページ)を移動するには、同様に画面上部の「<」「>」ボタンをクリックします。ふきだしくんで出来ないことカンタンに使えるふきだしくんですが印刷、データ保存はできません。ただし、代替手段があります。印刷はブラウザ(クロームなど)の印刷機能を使うことで代替可能です。また、データ保存に関しては同じくブラウザ(クロームなど)の印刷機能で「PDFに保存」を選ぶことで、PDF形式でデータを保存しておくことが可能です。ふきだしくんを使うときの注意点気軽に、サクッと、スグに、使えるのがふきだしくんのメリットですが、授業をまたいで使うことは基本的にできません(1時間目と2時間目で使うというようにその日のうちならOK)。ふきだしくんに作成されたデータは翌日の4時にすべて削除されてしまうため、リンクを保存していても、昨日、作成したページ(ボード)を見ることができません。基本的に、その授業限りと思って使用してください。あくまで授業の中でカンタンに意見を募りたいといったときに便利なツールです。ふきだしくん以外のJamboard代替ツールFigJam(フィグジャム)の学校での使い方ガイド先生向けにFigJam(フィグジャム)の基本的な使い方を解説しています。とりあえず、コレだけ知っておけば授業で使えるという機能を中心に紹介。「FigJamを児童・生徒と共有するには」「FigJamでのセクション利用」など。
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  • Padlet(パドレット)の使い方完全ガイド|登録から授業での活用事例まで
    Padlet(パドレット)とは?学校の授業で使うメリットPadlet(パドレット)を一言で表すと、「オンライン上の多機能な黒板(掲示板)」です。教室の黒板に、児童・生徒一人ひとりが「付箋(ふせん)」を貼っていく様子をイメージしてください。それをタブレットやパソコンの画面上で、リアルタイムに行えるのがPadletです。GIGAスクール構想で配備された端末(ChromebookやiPadなど)との相性が抜群によく、世界中の教育現場で利用されています。学校の授業で導入するメリットは大きく以下の3点です。直感的な操作:紙の付箋を貼る感覚で、誰でも簡単に意見を投稿できる。多様な表現:文字だけでなく、撮影した写真、動画、リンク、音声などを1枚のカードにまとめらる。アカウント管理が楽:先生がボードを作れば、児童・生徒はアカウント登録なし(ログイン不要)ですぐに参加できる。Jamboardの代替として使える掲示板ツールGoogle Jamboard(ジャムボード)のサービス終了に伴い、多くの先生方が「次は何を使えばいいのか」と悩まれています。Padletはその有力な移行先の一つです。Jamboardが得意だった「みんなで同時に書き込む」「他人の意見を見合う」という活動は、Padletでも問題なく行えます。さらに、PadletにはJamboardにはなかった以下のような強みがあります。「いいね」やコメント機能他の生徒・児童の意見に対して、スタンプやコメントでリアクションしやすく、協働学習が盛り上がります。整理整頓が自動Jamboardでは付箋が重なって見づらくなることがありましたが、Padletの「シェルフ」や「グリッド」形式を使えば、投稿が自動できれいに整列されます。無料版と有料版の違い(先生は無料でどこまでできる?)Padletは基本的に無料で使い始めることができますが、作成できるボード(掲示板)の枚数に制限があります。無料プラン作成できるボードは3枚まで有料プラン無制限に作成可能「たった3枚しか作れないの?」と思われるかもしれませんが、ご安心ください。授業が終わったボードのデータをPDFや画像として保存(エクスポート)した後に、そのボードを削除(またはリセット)すれば、また新しいボードを作ることができます。多くの先生方は、まずは無料プランで試し、「使い終わったら消して、また使う」というサイクルで運用されています。まずは無料のアカウント作成から始めてみましょう。【準備編】Padletのアカウント登録方法Padletの登録は非常に簡単です。多くの自治体や学校で導入されているGoogleアカウント(またはMicrosoftアカウント)があれば、新しいパスワードを覚える必要もなく、約3分で完了します。ここでは、最も一般的なGoogleアカウントを使った登録手順を解説します。Googleアカウントでのログイン手順公式サイトにアクセスまずは【Padletの公式サイト(padlet.com)】https://padlet.com/ にアクセスし、画面右上または中央にある「無料で登録(Sign up for free)」をクリックします。Googleで登録を選択登録方法の選択画面が表示されますので、「Googleで登録」をクリックします。学校で使用しているGoogleアカウントを選択してください。プランの選択(ここが重要!)アカウントの連携が済むと、プランの選択画面が表示されます。有料プランの案内が大きく表示されることがありますが、無料で使いたい場合は「Neon(ネオン)」というプランの「続ける(Continue)」ボタンを選んでください。※「Gold」や「Platinum」を選ぶと有料(またはお試し期間)になります。「Neon」が無料プランです。登録完了「Lets go」などのボタンが表示され、ダッシュボード(管理画面)が開けば登録は完了です。児童・生徒のアカウント登録は必要?結論から申し上げますと、児童・生徒のアカウント登録は「不要」です。ここがPadletが学校現場で愛されている大きな理由です。授業で使う際の流れは以下のようになります。先生:アカウント登録をして、ボードを作成する。生徒:先生から配られたURL(またはQRコード)を開く。ログインなしですぐに参加可能。「1人ひとりのIDやパスワードを管理させるのが大変…」「低学年だからログイン作業で授業時間が終わってしまう…」といった心配はありません。先生さえ登録してしまえば、明日の授業からすぐに使い始めることができます。転入生が来た場合でも、アカウントを準備する必要がなく、スグに使い始めることができます!【基本編】ボードの作成と初期設定アカウント登録ができたら、いよいよ実践です。ここでは、実際に授業で使うための「ボード(掲示板)」を作成し、児童・生徒が見やすいように整えるまでの手順を解説します。Padletは海外製のツールなので、初期設定のタイトルが英語だったり、ユニークな日本語(「私の素晴らしい壁」など)になっていたりします。これを授業用に修正しましょう。ダッシュボード(管理画面)にあるピンク色のボタン「+作成(Make a padlet)」をクリックすることから全てが始まります。6つのフォーマットのちがいと選び方(ウォール・シェルフ等)「作成」ボタンを押すと、いくつかのフォーマット(レイアウト)が表示されます。どれを選べばいいか迷うかもしれませんが、学校の授業でよく使うのは主に以下の2つです。ウォール(Wall)最も基本的な形式です。レンガ積みのように投稿が並びます。「ブレインストーミング」や「感想の共有」など、全員の意見を一覧で見たいときにおすすめです。シェルフ(Shelf)縦の列(カラム)ごとに投稿を整理できる形式です。「1班・2班・3班…」と班ごとに列を作ったり、「賛成・反対」で分けたりできます。グループ学習や情報の分類に適しています。その他、社会科の授業で役立つ「マップ(地図)」や「タイムライン(年表)」などもあります。迷ったら、まずは基本の「ウォール」を選んでみてください。※後からレイアウトを変更することも可能です。タイトルの変更と壁紙(背景)の設定ボードを作成した直後は、Padletが自動で付けたユニークなタイトル(例:「私の壮大なボード」など)になっています。これを授業名に変更しましょう。画面右側にある歯車のマーク(設定)をクリックすると、設定画面が開きます。タイトル(Title)「6年1組 社会科」や「修学旅行のまとめ」など、児童・生徒が一目でわかる名前に変更します。説明(Description)「ここに調べたことを書きましょう」などの指示を書くと、活動がスムーズになります。壁紙(Wallpaper)背景画像を変更できます。初期設定のままでも問題ありませんが、黒板風の背景や、落ち着いた色に変更することで、文字が読みやすくなります。設定が終わったら、最後に右上の「保存」を忘れずにクリックしてください。これで、児童・生徒を迎え入れる準備は完了です!児童・生徒を招待・共有する方法URLリンクやQRコードを配付するパドレットに児童・生徒を招待するにはボードを作成後、メニューの下にある「三点リーダ―」から「共有」をクリック。表示された画面で「リンクをクリップボードにコピー」か「QRコードを取得」を選びます。「リンクをクリップボードにコピー」を選んだ場合は、コピーしたリンク(URL)を児童・生徒に配付します。「QRコードを取得」を選んだ場合は、画面上にQRコードを表示されるので、これを児童・生徒が読み取ってアクセスします。権限設定(「ライター」と「読者」の使い分け)パドレットでは共有方法を「読者」「コメンター」「ライター」「モデレーター」から選択できます。種類がいくつもあってややこしく感じるかもしれませんが、児童・生徒に投稿(新しい記事を作成)させたいのであれば、児童・生徒をライターにすればOKです。編集不可で見せるだけにしたい場合は、読者にします。パスワード制限と公開範囲の設定メニューの下にある「三点リーダ―」から「共有」をクリック。上部メニューの「コラボレーター」から「訪問者の権限」で設定します。リンクのプライバシー訪問者の権限の下にある「リンクのプライバシー」では、リンクを知っている人のみアクセスできる、リンクとパスワードを知っている人のみアクセスできるのような制御を設定することができます。投稿と便利なリアクション機能テキストや画像の投稿手順ボードの準備ができたら、実際に投稿してみましょう。操作は非常にシンプルで、直感的に行えます。投稿画面を開く画面右下にある「+」ボタン(または鉛筆マーク)をクリックします。パソコンやタブレットを使用している場合は、画面の空いているところを「ダブルクリック」するだけでも、投稿画面を開くことができます。文字を入力する白い投稿カードが表示されます。主に以下の2か所に入力します。件名(Subject)タイトルのようなものです。何か書く(Write something beautiful...)ここに本文(意見や感想)を入力します。ここがポイント匿名で使う場合、誰の投稿かわからなくなりがちです。「件名には自分の名前を書きましょう」とルールを決めておくと、評価や確認がスムーズになります。画像を追加する文字だけでなく、画像を載せるとボードが一気に華やかになります。投稿カードの中にあるアイコンを使います。画像をアップロード)左端の「ファイル選択」アイコンなどをクリックし、端末に保存されている写真や画像を選びます。画像を検索虫眼鏡のアイコンをクリックすると、Google画像検索のように、その場でフリー素材や関連画像を検索して貼り付けることができます。(※インターネット上の画像検索機能です)公開する入力が終わったら、右上の「公開(Publish)」ボタンをクリックすればボードに貼り付けられます。※設定によっては、カードの色を「白・赤・青・緑・黄」から選ぶこともでき、班ごとに色分けする際などに便利です。カメラ機能で撮影してアップロードするパドレットでカメラ機能を使うには右下の「+」ボタンをクリックし、表示されたメニューから「カメラ」をクリックします初回起動時にはカメラの使用許可が出るので「サイトへのアクセス時のみ許可する」「今回のみ許可」のいずれかをクリックすることで、カメラが使用できるようになります。カメラが起動すると、カメラマークが表示されるので、これをクリックすると「3,2,1」とカウントダウンが始まり、写真が撮影されます。撮影後の写真は「ノーマル」「グレースケール」「セピア」から色調を変更することができます(クリックで選択)。投票機能を使って意見を集めるパドレットで投票機能を使うには右下の「+」ボタンをクリックし、表示されたメニューから「その他の添付ファイルタイプ」を選択し、「投票」を選びます。「その他の添付ファイルタイプ」は文字だけではわかりにくいですが、上の図の「+12」となっているボタンのことです。投票機能の設定画面と完成イメージは下記のようになっています。授業での活用テクニックと注意点セクション機能で班ごとの活動を整理するパドレットでセクション機能を使うには最初に設定メニューでセクションを有効にしておく必要があります。メニューの下にある「三点リーダ―」から「設定」をクリック。上部メニューで「レイアウト」を選択し、「セクションで投稿をグループ化」をチェック。【セクションで投稿を分けたボードの例】1班、2班、3班がセクション班などのグループごとにまとめたことを投稿するときなどにセクションを使うことができます。匿名投稿やトラブルを防ぐためのルール作り授業でパドレットを使うときは下記のことに気をつける必要があります。プライバシーとセキュリティの設定児童・生徒が投稿した内容を見られる範囲を設定することが重要です。「学校のみアクセス可能」や「パスワード設定」など、ボードの公開範囲が設定できます。訪問者の権限の下にある「リンクのプライバシー」では、リンクを知っている人のみアクセスできる、リンクとパスワードを知っている人のみアクセスできるのような制御を設定することができます。匿名投稿をどう扱うか決めるパドレットは投稿者を匿名にすることができます。匿名は自由に意見を出しやすくなる一方で、無責任な発言や不適切な投稿につながる可能性もあります。授業の目的に応じて、匿名投稿を許可するかどうか、または投稿者の名前を入力させるかなどを事前に決めてる必要があります。利用ルールを明確にする授業を始める前にパドレットを使う上でのルールを生徒に伝えておきましょう。「個人情報を書き込まない」「誹謗中傷や他人を傷つけるような投稿をしない」といった基本的なマナーから、「投稿のタイトルや内容をどう書くか」など、授業の目的に合わせた具体的なルールまで説明しておくことが必要です。パドレットで「困った」ときのトラブルシューティンログインできない・編集できない場合学校など教育機関向けのパドレット(padlet for schools)を使用している場合は、「padlet.com」ではなく「padlet.org」など学校が指定しているドメインにアクセスする必要があります。これが間違えているとログインできません。セキュリティチェック - あなたが人間であることを確認する必要がありますログイン時に「セキュリティチェック - あなたが人間であることを確認する必要があります」との表示が出たときは、クリックしてチェックを入れることでログインできるようになります。編集できないときは…基本的にパドレットでは編集権限を持っていない場合は、編集することができません。編集権限を持っていても編集できない場合は、一度ログアウトしてから再ログインすると編集できるようになることがあります。「読者」「コメンター」は編集できない「共有」ボタンをクリックして、訪問者の権限が「読者」または「コメンター」となっている場合は編集することができません。投稿できないときは…パドレットで投稿できるのは訪問者の権限が「ライター」となっている場合です(読者、コメンターは投稿できない)。投稿したいときは、該当するパドレットのオーナーに権限を「ライター」に変更してもらう必要があります。訪問者の権限は共有ボタンから確認できます。権限の設定方法は「共有方法」(上部記事)で解説しています。動画がアップロードできない(容量制限)パドレットの無料プランでは、30MBまでしか動画をアップロードできません。この制限を超えていないかを確認する必要があります(超えている場合はファイルの圧縮が必要)。また、パドレットでは動画形式としてMP4形式を推奨しています。他の形式で観られない場合は、MP4に変換してアップロードしてみて下さい。アーカイブ機能が見当たらない(ゴミ箱の仕様解説)パドレットでは最近のアップデートによりアーカイブ機能が廃止されました。このため現在ではアーカイブは使えません(有料プラン/無料プランに関わらず)。パドレットの使い方が更新されていない一部サイトには「タテ三点リーダーからアーカイブを選択し…」のように記載されていますが、現在は表示されません。現在はアーカイブの代わりに「ゴミ箱」を使用するように推奨されています。アーカイブと同様に「ゴミ箱」から復元させることも可能ですし、「ゴミ箱」に入れたボードは無料プランで使用できる数としてカウントされません。ゴミ箱は30日で完全消去ゴミ箱に入れたボードは30日以内に復元しないと完全に消去されます。まとめ:Padlet以外の選択肢も検討するならCanvaやFigJamとの使い分けJamboardの代替ツールとしてパドレットを使用している場合、パドレット以外のツールも選択肢としてご検討ください。パドレットではできなかったり、ややこしかったりする操作がカンタンに行えるものもあります。具体的には下記記事で紹介しています。ふきだしくんの使い方(JamBoardの代替ツール)JamBoard(ジャムボード)の代替ツールになる「ふきだしくん」の使い方を説明します。JamBoardの代替ツールとしてはFigJamなどいくつか紹介されていますが、「ふきだしくん」の良いところはアカウントの登録なし、ソフトのインストールもなしで使えるところです。学校の環境だとセキュリティ面で使いたくても使えないものもありますが、「ふきだしくん」はインターネットにつながる環境さえあれば、その日から使えます。FigJam(フィグジャム)の学校での使い方ガイド先生向けにFigJam(フィグジャム)の基本的な使い方を解説しています。とりあえず、コレだけ知っておけば授業で使えるという機能を中心に紹介。「FigJamを児童・生徒と共有するには」「FigJamでのセクション利用」など。Canva教育版でできること(ナニが使えて、ナニが便利?)Canva(キャンバ)教育版を使うと何ができるのか、何が便利になるのかについて先生向けに説明しています。基本的な使い方(まずはココからという使い方)についても解説しているので、導入したけど何にどう使ったらいいかわからないという方も参考にしてみて下さい。クラスルームスクリーンの使い方(無料版でできること)クラスルームスクリーンの使い方を学校の先生向けに解説。日本語環境への変更方法、アカウント登録なしで使える内容、「名前」「世論調査」「タイマー」などの使用方法を掲載。注意!クラスルームスクリーンはGoogleクラスルームとは、まったくのベツモノです。
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