Googleクラスルームの「質問」を使った既読確認方法

Googleクラスルームの「質問」を使った既読確認方法

クラスルームでの「質問」を使った既読確認方法

Googleクラスルームに生徒への連絡事項を掲載したときに、「質問」を使えば、生徒がその連絡を読んだかを確認既読確認)することができます。

 

その方法を紹介します。

 

教師アカウントで下記のような質問を作成

  1. 授業ページにて「作成」→「質問」を選択
  2. 件名、メッセージを入力
  3. 右上の質問形式は「選択式」とする
  4. 画面下部の選択肢に「確認しました」をひとつ追加

この内容で生徒に公開します。

 

生徒側の画面

上記の内容が生徒側では下記のように見られます。

 

「確認しました」をクリックすると、提出ボタンが押せるようになります。

 

教師側での提出状況の確認

教師側では何人が連絡事項を読んだか(=提出したか)を確認できます。

誰が提出済みかを確認するには、「提出済み」の部分をクリックします。

 

「提出済み」をクリック後の画面

「割り当て済み」以下に表示されている生徒は、まだ「提出」ボタンを押していない生徒です。「割り当て済み」とは、この質問が生徒に配信されていることを意味しています。

 

既読機能の代替策として活用できます

Googleクラスルームには既読機能がありません。掲載した連絡事項を生徒が確認したかを知りたい場合には、上記のように「質問」を使うことで代替できます。

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  • クラス概要
  • クラスの作り方
  • クラスに関する設定画面
  • 資料の活用例)オンライン展覧会
  • 資料の活用例)行事動画の公開
  • 課題の活用例)ノートを写真で提出
  • 課題の活用例)ノートを写真で提出の作り方
  • 質問の活用例)健康観察
  • 質問の活用例)重要な連絡の既読チェック

など学校現場で使える操作画面が中心のマニュアル形式で記載。