
複数のテストの平均点をエクセルで計算する方法を解説します。
エクセルの計算式ではなく、AVERAGE関数を使うことでテストを欠席した場合は、その回を除いて平均点を計算してくれるようになります。
平均点の列にAVERAGE関数を設定
テストの点数が未入力の個所があった場合(名前「ううう」の「テスト2」など)は、入力されている点数のみで平均点を計算しています。
目的 | 指定された数値の平均を計算する |
---|---|
書き方 | =AVERAGE(計算対象とする数値を指定) |
使用例 | =AVERAGE(B2:D2) |
使用例の意味 | B2セルからD2セルまでの数値の平均を計算 |
「B2:D2」が「B2セルからD2セルまで(B2,C2,D2)」を意味しています。
上記のように設定します。
指定した範囲に未入力のセルがあった場合は、自動的に計算対象から除外します。
範囲をB4からD4で指定していますが、C4が未入力のため、B4とD4で平均を計算しています。
計算した平均値の小数点以下はセルの書式設定で指定します。
右クリック → セルの書式設定を選択。
表示形式 → 数値 → 小数点以下の桁数 で設定します。