
学校での成績処理に特化したエクセルの使い方講座です。
成績表にある平均点の計算や評価の自動算出などエクセルには成績処理と相性の良い機能がたくさんあります。校務効率化に役立つものを紹介していますので参考にしてみてください。
複数のテストの平均点をエクセルで計算する方法を解説します。
エクセルの計算式ではなく、AVERAGE関数を使うことでテストを欠席した場合は、その回を除いて平均点を計算してくれるようになります。
平均点の列にAVERAGE関数を設定
テストの点数が未入力の個所があった場合(名前「ううう」の「テスト2」など)は、入力されている点数のみで平均点を計算しています。
エクセルで成績処理をするときに、80点以上や60点未満など一定の点数以上(未満)のところにだけ色を自動的につける方法の解説です。
下記の例では、80点以上をピンク、60点未満を緑にしています。
エクセルの成績処理で、点数をもとに評価をA,B,Cの3段階などに換算する方法を解説します。総合点が何点以上はA、何点から何点ならB…のように自動的に割り振ります。
【サンプル】合計点をもとにA,B,Cの3段階評価に変換
テスト1〜3と提出物に点数を入力すると、合計点が自動的に計算され、その合計点をもとに360点以上はA、359点〜320点はB、320点未満はCと評価を自動計算します。
成績(点数)の高い順にクラス名簿を並び変える方法を解説します。
男女別かつ成績別のように複数の項目で並び替えることもできます。
【成績順での並べ替え例】
「合計点」で名簿全体を並べ替えています。
エクセルの成績処理で、テストの点数からクラスの中での順位を計算する方法を解説します。
エクセルではRANK(ランク)関数を使えば、任意の数値の集合の中での順番を算出できます。
学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能やピボット機能を校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。
第2章の事例編では「PDFへの差し込み印刷」「フラッシュカード作成」「条件付き書式による成績確認」など先生に必須の機能を紹介。第3章テクニック編、第4章 トラブル回避編も学校でのエクセル操作に絞って解説しています。
*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」