
Googleドライブでの操作はWindowsエクスプローラーでの操作と似ている部分が多いのですが、細かい部分でちがっているところもあります。まずは、基本操作からまとめました。
Googleドライブでファイル、フォルダを作成するには左上に表示されている「新規」ボタンをクリックし、「新しいフォルダ」または新規に作成するファイルのソフト(Googleドキュメント、Googleスプレッドシートなど)を選択します。
作成したフォルダ、ファイルは「マイフォルダ」の直下に保存されます(あとで移動することができます)
ファイル名やフォルダ名を変更するには一覧表示(*1)画面でファイル名(またはフォルダ名)のところを右クリックして「名前を変更」を選択します。
(*1)フォイル名、ドライブ名の一覧表示画面へは画面右上にあるボタンで切り替えます。
ファイル名、フォルダ名の変更操作と同様にファイルやフォルダのコピー操作を行うことができます。ファイル名(またはフォルダ名)のところを右クリックして「コピーを作成」を選択します。
コピーを作成すると【コピー元のファイル名(またはフォルダ名)】のうしろに【のコピー】という名称が自動でつけられます。コピーされたフォルダ、ファイルは「マイフォルダ」の直下に保存されます。
ファイル、フォルダの移動はドラッグ操作で行うことができます。また、ファイル名(またはフォルダ名)を右クリックしてから、「整理」→「移動」を選ぶことで、移動先を指定することができます。
ファイル、フォルダの削除もファイル名、フォルダ名の変更操作と同様に行うことができます。ファイル名(またはフォルダ名)のところを右クリックして「ゴミ箱に移動」を選択するか、「Delete」キーで削除できます。
ごみ箱は左メニューの下の方にあります。ごみ箱から戻すにはファイル名を右クリックして「復元」。ここで「完全に削除」を選択することもできます。
ごみ箱に入れたファイル、フォルダは30日後には自動的に削除されます。Windowsではいつまでも削除されずに残りますが、Googleドライブでは30日後に削除されることに気をつけて下さい。
GoogleドライブはGoogleアカウントと紐づけられているので、Googleアカウントが削除されると、そのアカウントに紐づいていたGoogleドライブのファイルやフォルダも削除されます。
このため異動などによりGoogleアカウントを削除する場合は、Googleドライブに保存されているファイルやフォルダのオーナーを変更して保存場所を変更しなければならなくなります。
こうした手間を避けるためGoogleアカウントではなく組織に紐づけているのが共有ドライブです。
アクセス権限の設定などは組織内の管理者が行うことになります。
共有アイテムとは、他のユーザーから共有されたファイルやフォルダのことです。
実体はオーナーのGoogleドライブに保存されていますが、ここからアクセスすることができます。
ワークスペースは関連するファイルを一つの場所にまとめておくための機能です。
複数のフォルダに保存しているファイルを「ワークスペース」にまとめておくことで、あっちのフォルダのあのファイルを開いて、こっちのフォルダのこのファイルを開いて…という手間が省けます。
Windowsでいうショートカットをまとめているような機能になります。
あくまで実体(ファイルの本体)は、もとのフォルダに保存されたままとなります。
ワークスペースは使っている人が少ない機能ですが、使いこなすと便利です!
Googleドライブの使用はインターネットに接続した状態で行うことが前提となっていますが、オフライン機能を使うことでインターネットに接続されていない状態でもファイルを閲覧・編集することができます。
オフライン機能を使用するには右上の歯車マークから「設定」を選択し、「オフライン」にチェックを入れます。
オフラインで編集対象とするファイルを選んで、右クリック→「オフラインで使用可能にする」を選びます。
オフラインでの変更内容は、次回インターネットに接続したときに自動的にGoogleドライブに同期されます.
【オフライン機能を使用するときの注意点】
Googleドライブの操作に関してはブログやYouTubeなどいろいろなところに解説が掲載されています。PerplexityなどAI検索で使い方を尋ねることもできますので、使い方がわからないときは自分にあった方法で検索してみて下さい。