
音楽の授業で使えるICTツール(ソフト)を紹介します。いずれもインストール不要で、インターネットに接続できる環境があれば無料で使えるものとなっています。
パソコンやタブレットの画面でピアノの演奏が出来るのがバーチャルピアノです。
鍵盤が画面上に表示され、クリック(タップ)すると音が出ます。
このような画面になっています。
ピアノの上にある「音名を非表示」というところをクリックすると「音名を表示」となり、ピアノの鍵盤上にドレミが表示されます。
「音名を表示/非表示」の左となりにある「マーク」をクリックしてから、鍵盤を押すと鍵盤上にマーク(緑色の●)がつきます。
このマークがついた状態で「音名を表示/非表示」の右側にある「再生」をクリックすると、マークをつけた鍵盤の音が同時に出るようになっています。
マークを付けた状態でないと「再生」ボタンは表示されません。
バーチャルピアノを使うにはインターネットで https://www.musicca.com/jp/piano にアクセスすることで使えます。シンプルで使いやすいので試してみて下さい。
バーチャルピアノはMUSICCAというサイト(上記のリンクからアクセス)にあり、ここにはバーチャルピアノのほかにバーチャルギター、バーチャルベースギター、バーチャルドラムもあります。いずれもパソコン(インターネット)上で楽器の演奏ができるものです。
パソコン(またはタブレット)がインターネットに接続できていないことが考えられます。
ヤフーなどほかのインターネットページを表示することができるかを確認してください。
ほかのページは見られるのにバーチャルピアノのページだけ見られないのであれば、入力したアドレスが間違っている可能性があります。「バーチャルピアノ」と検索して、表示されたページを開いてみて下さい。
パソコン(またはタブレット)本体の音量が「0」になっていることが考えられます。
動画などを見て、音が出るかをチェックしてください。
『キーボードの一番上の文字列が白鍵に対応し、数字の列が黒鍵に対応します。』とバーチャルピアノの公式サイトには記載されていますが、使用しているパソコンによってはキーボードがズレていることがあるようです。
私の使用しているパソコンでは白鍵の左から4番目がキーボードの「Q」で、そこから右にズレて対応(5番目は「W」、6番目は「E」…)。白鍵の左から1〜3番目はキーボードの一番下の文字列に対応していて、左から1番目が「Z」、2番目が「X」、3番目が「C」となっていました。
バーチャルピアノと同じようにパソコンやタブレット上で鍵盤演奏ができるのがドレミーアです。
このドレミーアのメリットは鍵盤を画面上で最大化できることです。
下記のように画面いっぱいに鍵盤を表示させることができます。
画面上部に表示されているボタンをクリックすることで、音名(ドレミ…、CDE…、ハニホ…)の表示や鍵盤の数を変更することができます。
ドレミーアは初期設定では、タッチパネル形式で画面をタッチすると音が出るようになっています。これをマウスをクリックしたときに音が出るようにするには、設定ボタンで変更します。
ドレミーアを使うにはインターネットで https://seipsg.main.jp/service/doremiia(学校教育情報処理研究会) にアクセスします。
学校教育情報処理研究会のサイトが開いたら、画面に表示されている免責事項などを確認の上、ドレミーアをひらくをクリックすることで使用できるようになります。
アクセス先サイト(学校教育情報処理研究会)の画面
上記のサイト(学校教育情報処理研究会)にアクセスすると、ドレミーアがタッチディスプレイ専用ですとなってますが、【タッチパネルとマウスクリックの切り替え】方法があり、パソコンでもマウスクリックで演奏することができます。
バーチャルピアノができないときの確認事項と同じです。