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「 エクセル 」の検索結果
  • 出席簿のエクセルでの作り方を先生向けに解説
    エクセルで出席簿をつくるメリットエクセルで出席簿を作成することで、欠席、遅刻、早退等の回数を自動的に計算することができます。一か月分作成してしまえば、あとはくり返し使えるので便利なんですね。ネット上にはダウンロードできるテンプレートがありますが、簡単なものを自分でつくったほうが使いやすくアレンジできるのでオススメです。そこで、次のようなエクセルの出席簿を作成する方法を解説します。【出席簿(エクセル版)】児童・生徒ごとに名簿形式で、病気欠席(×)、事故欠席(ー)、遅刻(チ)、早退(ソ)、忌引(キ)、出席停止(・)の記号を入力すると、月の合計が表示される。エクセルでの出席簿の作り方カレンダー部分を作成まずは児童生徒名簿にカレンダー部分の日付を作成します。日付のところは年/月/日で入力し、右クリックからセルの書式設定でユーザー定義「d」とすることで日付のみが表示されます曜日は日付のデータを参照とし、右クリックからセルの書式設定でユーザー定義「aaa」とすることで曜日が表示されます土日祝日の列は必要に応じて色を変えます土日祝日の場合は自動的に色を変えるようにすることもできますが、例外(土曜公開日で色を変えないなど)を考えると、手動で設定してしまったほうが早くできます。集計用の列を作成集計用の列を作成し、病気欠席は×など登録する記号を決めておきます。記号は識別できれば何でもOKです。集計用の関数を設定集計用にcountif関数を設定します。【countif関数】=countif(範囲,条件)範囲の中から条件にあてはまるものの数を表示する。上の例では、「$C3:$AG3」が範囲、「AH$2」が条件です。$C3:$AG3…C3セルからAG3セルまでという意味。1日から31日までのセルが範囲。条件AH$2…AH2セルに設定されている記号と同じ記号という意味$マークをつけているのは、こうしておけばタテ、ヨコにそのままコピーして使えるため。意味がわからなければ、$マークを外してコピーするとわかります。あとはこの関数をコピーすれば完成です。出席簿つくりに便利なエクセル関数エクセル学級名簿作成に便利な変換関数一覧(ひらがな→カタカナ等)エクセルで学級名簿(クラス名簿)を作成する際に便利な変換関数の紹介です。自治体などから送られてきた名簿データ(入学予定者など)と学校で保有している児童生徒データの文字タイプが違う場合などに活用することができます。
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  • 先生必見!学校でエクセルを使うときに便利な関数を紹介
    学校でエクセルを使うときに便利な関数をまとめて紹介先生が学校でエクセルを使うときに便利な関数をまとめて紹介します。成績処理に便利なAVERAGE関数成績処理で平均点を計算するときに便利なのがAVERAGE関数です。【使用例】平均点の列にAVERAGE関数を設定数値が未入力のセルは計算対象から除外テストの点数が未入力の個所があった場合(名前「ううう」の「テスト2」など)は、入力されている点数のみで平均点を計算しています。AVERAGE関数の書き方目的指定された数値の平均を計算する書き方=AVERAGE(計算対象とする数値を指定)使用例=AVERAGE(B2:D2)使用例の意味B2セルからD2セルまでの数値の平均を計算「B2:D2」が「B2セルからD2セルまで(B2,C2,D2)」を意味しています。上記のように設定します。アンケート集計に便利なCOUNTIF関数学校評価、校内アンケートなどの各種アンケート集計処理で使えるのがCOUNTIF関数です。【使用例】アンケート結果名前「あああ」〜「そそそ」が、設問「Q1」〜「Q10」までを、選択肢「1」〜「4」で回答【使用例】アンケート結果を集計設問「Q1」〜「Q10」までの選択肢「1」〜「4」ごとの回答数を表示COUNTIF関数の書き方目的指定した範囲から、条件に合致するセルの数を数える書き方=COUNTIF(範囲,条件)使用例=COUNTIF(B$2:B$16,1)使用例の意味B2セルからB16セルの中から、値が「1」の数を数える使用例で、「B2」ではなく「B$2」と「$」をつけているのは、下にコピーしても「B$2」のままになるため。コピー後に「1」を「2」に書き換えるだけで済みます(下図)。通知表の所見入力時に便利なLEN関数入力した文字数を計算してくれる関数です。【使用例】所見のセルに入力済の文字数を表示LEN関数の書き方目的任意のセルに入力されている文字数を数える書き方=LEN(対象とするセル)使用例=LEN(C2)使用例の意味C2セルの文字数を数える名簿編集時に便利なJIS関数、ASC関数全角文字を半角に、半角文字を全角にする関数です。元データを変換して名簿を作成する必要があるときに使えます。【使用例】JIS関数(半角文字を全角に変換)の書き方目的半角英数カナを全角英数カナに変換する書き方=JIS(対象とするセル)使用例=JIS(A2)使用例の意味A2セルの文字を全角英数カナに変換するASC関数(全角文字を半角に変換)の書き方目的全角英数カナを半角英数カナに変換する書き方=JIS(対象とするセル)使用例=JIS(A5)使用例の意味A5セルの文字を半角英数カナに変換するさらに詳しい学校でのエクセルの使い方はコチラ学校の先生向けに、成績処理、授業時数の計算、クラス名簿の並べ替え、行事予定表の作成、各種アンケートの集計など校務で必要なエクセルの操作方法を基礎から解説しています。『エクセルの使い方』といった入門書には、学校では使わないような機能の紹介も多く、ページ数が多い割には…ということがありがちです。本書は学校の先生向けに特化したエクセルの入門書となっています。1年1組のつもりで「1-1」と入力してるのに、「1月1日」に勝手に変換されてしまう!といった先生が学校で遭遇しがちなトラブルの回避策も掲載しています。先生向けエクセル講座「校務Excel」
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  • エクセル通知表の所見欄作成に便利な関数と気をつけるべきこと
    エクセル通知表の所見欄作成に便利な関数と気をつけるべきことエクセル通知表で所見欄を作成するときに便利な関数と気をつけるべきことを解説しています。入力した文字数を表示するLEN関数LEN関数を使うことで、所見欄(所見用に設定したセル)に入力された文字数を表示することができます。目的任意のセルに入力されている文字数を数える書き方=LEN(対象とするセル)使用例=LEN(C2)使用例の意味C2セルの文字数を数えるLEN関数とLENB関数のちがいエクセルにはLEN関数と似たものにLENB関数があります。LEN関数…文字数を数えるLENB関数…バイト数を数えるバイト数というのが難しく感じるかもしれませんが、ここでは全角文字は2バイト、半角文字は1バイトと数えるとだけ知っておけば十分です。LEN関数、LENB関数の結果は下記となります。&で文字を結合し、編集用に値貼り付け「&」は文字同士の足し算記号です。2つのセルに入力されている文字をつないで、ひとつの文章にするときに使えます。3学期の所見を作成するときに、1学期と2学期の所見をつなげて編集するといった場合は、まずこの「&」で1学期と2学期の所見をつなげます。その後にそのセルをコピーして、値貼り付けすれば編集することができるようになります。注意!フォントのPありPなしで文字の長さが変わる印刷した通知表の見た目にこだわるのなら知っておきたいのがフォント(書体)です。MS Pゴシック、MS ゴシック、MS P明朝、MS 明朝のように同じ名前のフォントでもPがつくものとPがつかないものがあります。このPがあるかないかで見た目がちがってきます。Pありフォント…文字により一文字あたりの横幅が異なるPなしフォント…どの文字でも一文字あたりの横幅が同じPなしフォントは「あ」「わ」「ぬ」のように横幅を必要とする文字でも「く」「し」のように横幅がそれほど必要でない文字でもすべて同じ幅で表示します。すると、「く」や「し」の横の空きスペースが大きくなり見た目が間延びした文章のようになってしまいます。そこで文字にあわせてイイ感じで横幅を調整するのがPありフォントです。PありフォントのPはプロポーショナル(Proportional)…均整の取れたといった意味。「Pありフォント」と「Pなしフォント」を比べるとこんな感じです。「Pあり」と「Pなし」で同じ文字数でも表示される幅が大きく違うことがわかるかと思います。通知表の所見欄のサイズを作成するときには、このフォントによる長さのちがいにも気をつけてください。
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  • エクセル学級名簿作成に便利な変換関数一覧(ひらがな→カタカナ等)
    学級名簿作成時に便利!ひらがな→カタカナ等の変換方法エクセルで学級名簿(クラス名簿)を作成する際に便利な変換関数の紹介です。(ひらがなの名前を全角カタカナに変換する方法や、半角カタカナをひらがなにする方法など)自治体など他の組織から送られてきた名簿データ(入学予定者など)と学校で保有している児童生徒データの文字タイプが違う場合などに活用することができます。コピーして貼り付ければ使用できるエクセルテンプレートも用意していますので、手っ取り早く使いたい方は、そちらをご利用ください(本画面の下部にあります)。文字タイプ変換関数一覧詳細は下記をご覧ください。「ひらがな」を「全角カタカナ」に変換する方法PHONETIC関数を使用かっこの中には変換元の「ひらがな」が設定されているセルを指定します。変換元の「ひらがな」のセルの「ふりがな」を「全角カタカナ」に設定(設定画面)ふりがなを設定したのに反映されない場合ふりがなを設定するのは変換元のセルです!PHONETIC関数を入力したセルではありません。設定ミスをしがちなので気をつけてください。「ひらがな」を「半角カタカナ」に変換する方法ASC関数を使用かっこの中には変換元の「ひらがな」が設定されているセルを指定します。「全角カタカナ」を「ひらがな」に変換する方法PHONETIC関数を使用かっこの中には変換元の「全角カタカナ」が設定されているセルを指定します。変換元の「全角カタカナ」のセルの「ふりがな」を「ひらがな」に設定(設定画面)「全角カタカナ」を「半角カタカナ」に変換する方法ASC関数を使用かっこの中には変換元の「全角カタカナ」が設定されているセルを指定します。「半角カタカナ」を「ひらがな」に変換する方法PHONETIC関数を使用かっこの中には変換元の「半角カタカナ」が設定されているセルを指定します。変換元の「半角カタカナ」のセルの「ふりがな」を「ひらがな」に設定(設定画面)「半角カタカナ」を「全角カタカナ」に変換する方法JIS関数を使用かっこの中には変換元の「半角カタカナ」が設定されているセルを指定します。変換用エクセルテンプレート背景が白くなっている「入力エリア」のセルに設定した文字が、背景が黄色になっている「変換結果」のセルに変換されて表示されます。「コピー」→「値貼り付け」で使用できます。ダウンロードはこちらから ⇒ ひらがなカタカナ変換シート万が一、ダウンロードしたファイルで何らかの損害が発生しても、責任は負えません。あくまで自己責任でご利用ください。
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  • エクセルで何ができるの?効率化できる校務は?
    エクセルで何ができるの?どんな校務が効率化されるの?エクセルってどんなことができて、何が便利なの?校務だと、どんなことに使えばいいの?ワードとは何が違うの?まずは、こうした疑問に答えてみたいと思います。数値を入力すると、自動的に計算してくれるのがエクセルエクセルは文字や図形を入力することができますが、これはワードやパワーポイントなど他のソフトでも同じです。「エクセルならでは」なのは計算です。数値を入力すると、それをもとに計算して答えを自動的に表示してくれる。これがワードやパワーポイントなどほかのソフトとの一番の違いです。例えば、下記のようなことです。入力数値1〜5までに数字を入力(18,9,12,17,26)入力された数値をもとに計算結果を表示する(82)(※ここでは、入力数値1〜5までを足した結果を表示するようになっています。)自分で電卓で計算しなくても計算結果が自動的に表示されるわけです。さらに、便利なのは入力数値の部分を変更すると、それに応じて計算結果も自動的に変更されることです。例えば、入力数値1を「18」から「27」に変えます。すると、計算結果も自動的に再計算されて「91」と表示されます。校務では成績処理に使える実際の校務作業では成績処理をするときにエクセルが便利です。複数のテストの合計点、平均点を計算するテストごとに重みをつけて総合点を計算する算出した総合点をもとに5段階評価に割り振るこうしたことをエクセルで行うことができるからです。具体的な方法については別ページで解説します。各種アンケート集計にも便利成績処理以外では各種アンケートの集計作業にもエクセルは便利です。質問ごとの回答数を集計する集計した回答数をパーセンテージに変更する集計結果をもとにグラフを作成する学校評価アンケート、授業評価アンケートなどアンケート集計作業は、一定の時間を割かれるものです。また、定期的に発生する校務作業でもあります。それだけに、ぜひエクセルを活用して作業を効率化してください。こちらも具体的な方法は別ページで解説します。
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  • エクセルで数値を計算するには(計算式の設定方法)
    エクセルで数値を計算するには?エクセルで数値を計算させるには、「計算式」を設定しなければなりません。その方法について解説します。計算式というと、ややこしく感じるかもしれませんがカンタンです。四則演算が理解できれば、だれでも設定できます。エクセル計算式の設定方法下記のような「入力数値1」〜「入力数値5」までの数値を合計して「計算結果」に表示するケースで説明します。この場合、計算式を設定するのは濃いオレンジ色になっているセル(上の図では82と表示)です。(ちなみに、エクセルでは一つ一つのマス・箱のことをセルと言います。)どんな計算式が設定されているかは、セルを選択するとわかります。「82」と表示されているセルを選択すると、上に計算式が表示されます。赤枠で囲っている部分「=A2+B2+C2+D2+E2」が計算式です。計算式が設定されていないセルを選択した場合は、入力されている数字がそのまま表示されます(「26」と入力されたセルを選択した例)。ちなみに、この計算式が表示される部分を数式バーといいます。数式バーが表示されていない場合は、下記の方法で表示させてください。数式バーを表示させるにはメニューの「表示」を選択し、「数式バー」にチェックを入れる。計算式の意味エクセルに設定する計算式は数学と基本的に同じです。ただし、使用する記号が少しだけ異なります。足し算…「+」引き算…「-」掛け算…「*」割り算…「/」いずれも半角です。全角では計算できないので気をつけてください。最初に「=(イコール)」を書くエクセルで計算式を設定するときには、最初に「=(イコール)」を入力します。ここは数学と違います。なお、「=」も半角です。「計算式を書いたのに計算してくれない(エラーになる)」という場合、この先頭の「=」が抜けていることがあります。計算式の中では、どのセルを計算に使うかを記号で表す計算式は、このセルとこのセルの値を足すというように設定します。そこで必要となるのが、どのセルを計算するのを表す方法です。上の例に戻ります。計算式「=A2+B2+C2+D2+E2」の中の「A2」や「B2」がセルの位置を表しています。この数字はエクセルの表の一番上と一番左側にある値です。「A2」とは「18」と入力さえれているセルのことを意味します。同じように「B2」は「9」、「C2」は「12」と入力されているセルを表しています。計算式を設定しているので、数値が変われば計算結果も変わる計算式として設定しておくメリットは、数値を変更すると計算結果も変わることです。例えば、A2の数値を18から27に変更します。すると、計算結果も「91」に自動的に変わります。これは計算結果のセル(F2)には、計算式「=A2+B2+C2+D2+E2」が設定されているからです。これが数値ではなく計算式を設定しておくメリットです。
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  • エクセル計算式をコピー操作で一括設定する方法
    エクセル計算式をコピー操作で一括設定する方法エクセルの計算式は、ひとつひとつキーボードから入力する必要はありません。同じような計算であれば、コピー操作で一気に設定することができます。その方法について説明します。エクセル計算式をコピーする方法下記のような複数回のテストの平均点を計算する表を作るケースを考えてみます。名前「あああ」さんの平均点のセルに計算式を設定しました(ここはキーボードから入力)。赤枠内に表示されている「=(B2+C2+D2)/3」が入力した計算式です。計算式の意味は、B2セル、C2セル、D2セルを足して3で割ることを意味しています。(各テストの点数を合計して、テスト回数の3で割って平均点を求めています)名前「いいい」「ううう」さん以降にも同じように設定することで平均点が表示されるようになりますが、ひとつずつキーボードから「=(B3+C3…」と入力する必要はありません。計算式をコピーすると、計算式の中のセルの位置も変わってくれるE2セル(名前あああの平均点が表示されるセル)をコピーして、E3セル(名前いいいの平均点)に貼り付けると下記のようになります。上と計算式を比べてみてください。E2セル(あああ平均点)=(B2+C2+D2)/3E3セル(いいい平均点)=(B3+C3+D3)/3E2セルではB2,C2,D2となっていたところが、E3セルではB3,C3,D3となっています。もし、B2,C2,D2のままであれば、E3セル(「いいい」さんの平均点)に、「あああ」さんの平均点が表示されてしまうことになります。それでは困りますよね。エクセル計算式のコピー、貼り付けは同じような意味になるように自動的に変更されるのです。便利ですが、仕組みを理解しておかないと上手くいかないこともあります。ポイントは「同じような意味になるように」です。E2セルをコピーして、H2セルに貼り付けたケースを見てみます。E2セルをコピーしてH2セルに貼り付けると上図のようになります。計算式を比べてみます。E2セル=(B2+C2+D2)/3H3セル=(E2+F2+G2)/3B2→E2、C2→F2、D2→G2に変わっています。いずれもセルの位置が「右に3つ」ずれているのがポイント。なぜ、右に3つずれたかというと、貼り付けた場所(H2)が元の場所(E2)から右に3つずれた場所だからです。計算式を貼り付けた場所によって、計算式の中のセルの位置が変わるのです。これは左右だけでなく上下でも同じ。このためE2セル(あああ平均点)をコピーして、ひとつ下のE3セル(いいい平均点)に貼り付ければ、計算式の中で参照しているセルの位置もひとつ下になるというわけです。計算式の中のセルの位置を変えたくないときは絶対参照を使う計算式の中のセルの位置がコピーで変わってしまうと困るケースもあります。上の表ではクラス全体の平均点を計算して、その点数と各自の平均点の差を表示しています。いま、F2セル(あああの差)に「=E2-E14」という計算式が設定されています。これをコピーするとどうなるでしょうか?F2セルをコピーして、ひとつ下のF3セルに貼り付けてみます。ひとつ下のセルに貼り付けたので、E2はE3に、E14はE15に変わりました。クラスの平均点が表示されているのはE14セルです。この「E14」は計算式のコピー先でも「E14」のままでないと意味がありません。こうした場合は、セルの位置を「絶対参照」という形式で指定します。$をつけて絶対参照にする計算式をコピーしてもセルの位置を変えないのが絶対参照です。絶対参照にするには「$」マークをつけます。「E$14」としたので、コピーしても「$」の後ろの「14」は変わりません。絶対参照のマーク「$」は上下左右それぞれに対して必要です。上の例で左右も変更したくないのであれば「$E$14」と設定します。「$」の後ろの部分だけが絶対参照となり、コピーしても変わらないというわけです。ちなみに絶対参照でないほうは相対参照といいます(ご参考まで)。
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  • エクセルがどんな計算をしているのか調べる方法
    エクセルがどんな計算をしているのか調べる方法校務作業では、前に誰かが作ったエクセルファイルをそのまま使うこともあると思います。ゼロから自分で作るより便利ですよね。ただ、困るのは計算結果が思った通りにならないとき。例えば次のようなケースです。テスト1〜テスト3までを入力すると、総合点を自動的に計算してくれるのですが、パッと見ただけでは、どうやって総合点を出しているのかがわからないですよね。名前「あああ」の行を見ると、60、70、80と入力して総合点が「72.5」と表示されているので、単純な平均点ではありません。では、どのように計算してるのでしょうか。なんで、こんな結果になるの?と前任者に聞ければ良いのですが、異動してしまっているとどうにもなりません。そんなときに、どのように計算しているのかを自分で調べる方法を解説します。計算結果が表示されているセルを選択し、計算式を表示エクセルがどんな計算をしているのかを調べるには、計算結果が表示されているセルを選択し、数式バーを見ればわかります(下図の赤枠が数式バーです)。E2セルには、この計算結果が「72.5」として表示されているのです。ここでの計算式は「=(B2+C2+D2*2)/4」となっています。「D2*2」とあるので、「テスト3」に入力された数値だけ2倍してます。その後にすべて足して4で割り、総合点を算出しているというわけです。このように計算式を見れば、エクセルがどんな計算をしているかわかります。数式バーが表示されていないときは…メニューの「表示」を選択し、「数式バー」にチェックを入れると表示されます。誰かが作ったエクセルファイルをを使い続けていることは学校現場ではありがちだと思います。どんな計算をしているかわからなくなってしまったら、上記の方法で確認してみてください。
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  • 設定したエクセル計算式を削除されないようにする方法
    設定した計算式を削除されないようにする方法エクセルの計算式は間違って削除できないようにしておくことができます。この設定をしないで、計算式が入っているセルを上書きすると計算式が消されてしまいます。例えば、下記のように平均点の列に計算式が設定されているとします。ここに間違って数字を入力してしまうと、計算式が消され、間違って入力した数字を消しても、計算式は元に戻りません。計算式を入力したセルは上書き不可としておけば、誤って削除されることもありません。今回はこの方法(セルのロックといいます)について説明します。計算式を削除されないようにセルをロックする方法エクセルではセルごとにロックをかけるかどうかを設定できます。手順は2つ。ロック対象とする(またはロック対象としない)セルを選択するロックを有効にする初期状態では、すべてのセルがロック対象となっています。このためロックを有効にすると、すべてのセルに値を入力できなくなります。そこで、値を入力(変更)したいセルをロック対象から外します。ロック対象のセルを選択する方法対象とするセルを選んで、右クリック→セルの書式設定上部「保護」タブを選択し、「ロック」をチェック「ロック」にチェックを入れると保護対象(変更不可対象)のセルとなり、チェックを外すと保護対象外(入力、変更が可能)のセルとなります。この設定だけではロックは有効になりません。ロック対象を有効にする方法エクセルの上部メニュー「校閲」→「シートの保護」を選択下記の設定画面が表示されます。以下の3つがチェックされていることを確認してOKをクリックシートとロックされたセルの内容を保護するロックされたセルの範囲の選択ロックされていないセル範囲の選択設定画面の一番上に表示されている「シートの保護を解除するためのパスワード」は何も入力しなくても設定できます。これでセルのロックが有効となります。パスワードを設定した場合は忘れてしまうと解除できなくなります。保護されているセルを変更しようとするとメッセージが表示以上で、セルを入力不可にする設定(ロック)は完了です。ロックされているセルの値を変更しようとすると、下記のメッセージが表示されます。
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  • スペースを使わずにエクセルで改行する方法
    スペースを使わずにエクセルで改行する方法エクセルでスペース(空白)をいつくも入れて無理やり改行させようとすると、印刷時に改行位置がずれてしまいます。正しい改行方法を覚えておきましょう。セル内で改行するには「Alt」+「Enter」キーエクセルのセルの中で改行するには「ALT」キーを押しながら「Enter」キーを押します。上の例で言えば、「入学式」と入力した後で、「Alt」キーを押しながら「Enter」キーを押せば、改行されて2行目に入力できるようになります。上部に表示される数式バーでも改行されていることが確認できます。数式バーが1行分しか表示されていないときは、右端の▽で広げられます。スペースで改行しないほうがよい理由1行目の文字の後にスペース(空白)をたくさん入れて、無理やり改行する方法はオススメできません。画面上では改行されて見えても、印刷時に位置がずれてしまうからです。「Alt」キー+「Enter」キーで改行するようにしてください。Enterキーを押した後の移動先セルを変更するにはエクセルでは文字入力後にEnter(改行)キーを押すと、次に入力するセルにフォーカスが移動します。この移動先(下にするか右にするかなど)は設定で変更できます。Enterキーでのセル移動先の設定方法メニューから、「ファイル」→「オプション」を選択。左メニュー「詳細設定」→「Enterキーを押したら、セルを移動する」下、右、上、左の中から移動させたい先を選択します。
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  • エクセルにパスワードを設定して保存する方法
    エクセルにパスワードを設定して保存する方法エクセルはパスワードを設定して保存することができます。設定したパスワードはエクセルファイルを開くときに求められ、パスワードを知らないと中身を見ることができません。児童・生徒の個人情報が含まれているファイルなどの保存形式として活用してみてください。エクセルにパスワードを設定する方法パスワードはエクセルファイルを保存するときに設定します。メニューの「ファイル」→「名前を付けて保存」→「ツール」→「全般オプション」を選択表示された設定画面で、「読み取りパスワード」「書き込みパスワード」を入力読み取りパスワードと書き込みパスワードの違い読み取りパスワードはファイルを開くために必要なパスワードで、エクセルファイルを開こうとしたときに入力を求められます。書き込みパスワードは、開いたファイルの内容を書き換えて保存(上書き保存)するために必要なパスワードで、こちらもファイル起動時に入力を求められます。読み取りパスワードと書き込みパスワードは別々に設定できるので、読み取りパスワードだけを知っている場合は、「読み取り専用」でファイルを開くことができます。読み取りパスワードだけ設定することも可能読み取りパスワードだけ設定することも可能です。(下記のように書き込みパスワードに何も入力せずにOKをクリック)この場合は、読み取りパスワードを知っていてファイルを開くことができれば、上書き保存もできることになります。
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  • エクセルをPDFファイルに変換する方法
    エクセルをPDFファイルに変換する方法エクセルで作成したファイルをPDF形式に変換する方法の解説です。エクセルをPDFに変換するには、特別なソフトは必要ありません。エクエルに標準でついている機能で変換することができます。名前を付けて保存→PDF形式を選択メニュー「ファイル」→「名前を付けて保存」→「ファイルの種類」で「PDF」を選択これでエクセルファイルがPDF形式に変換されて保存されます。エクセルファイルを学校ホームページで公開する場合はPDFにエクセルで作成したファイルをホームページで公開する場合などにはPDF形式にしておくことがオススメです。PDF形式であれば、エクセルが入っていないパソコンでも見ることができます。また、公開したファイルを加工されたくない場合などにもPDFにしておくことで一定の効果があります。エクセルをPDFにするのは上記のように簡単ですので活用してみてください。
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  • エクセルで文字やセル(背景)の色を変更する方法
    文字やセル(背景)の色を変更する方法エクセルで文字やセル(背景)の色を変更する方法を解説です。下記のようにセルごとに色を変更することができます。文字の色を変更する方法文字の色を変更するには、変更したい場所のセルを選択してから、メニュー「ホーム」にある「A▼」となっているボタンで色を指定します(下図)。これで選択したセルの文字色が変わります。セルを複数選択してから操作を行えば、一括して色を変更することもできます。(例)5月3日「憲法記念日」から6日「振替休日」までを一括設定。セルの背景色を変更する方法セル全体を特定の色で塗りつぶしたようにするには背景色を変更します。文字の変更と同様に対象とするセルを選択してから、メニュー「ホーム」にある「塗りつぶしボタン」で色を指定します(下図)。こちらもセルを複数選択しての設定が可能です。
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  • エクセルで枠線や罫線を表示・印刷する方法
    エクセルで枠線や罫線を表示・印刷する方法エクセルは初期設定のままだと、画面で見たときに表示される枠線は印刷されません。印刷時にもセルの枠線を出力させるには、設定を変更するか、罫線をつける必要があります。今回はその方法を解説します。画面上では枠線が表示されているが…印刷すると消えて(なくなって)しまう印刷時にも枠線を表示する方法メニュー「ページレイアウト」→「枠線」の「印刷」にチェックを入れる。初期状態では「枠線」の「印刷」にチェックが入っていないので、印刷すると枠線が消えてしまいます。枠線も印刷するには、ここにチェックを入れてください。「枠線」の「表示」は画面で見たときに表示するか否かを設定するものです。画面で枠線を表示させたくないときは、ここのチェックを外します。枠線ではなく自由に罫線を設定する方法枠線ではなく「罫線」を使用すれば、線を太くしたり、二重線にしたりすることができます。二重線などにするには罫線を設定罫線の設定方法設定する範囲のセルを選択し、右クリック→セルの書式設定をクリックセルの書式設定画面で「罫線」タブを選択この画面で罫線を設定します。ここで設定した罫線は印刷時にも出力されます。
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  • エクセルで数字が##と表示されたときの解決策
    数字が##と表示されたエクセルを使っていて数字の部分が下記のように##となってしまった場合の解決方法です。数字が##と表示される…セルの幅を広げる数字が##となってしまうのはセルの幅が狭いことが原因です。このためセルの幅を広げれば、数字が表示されるようになります。セルの幅を広げるにはカーソル(マウスを動かすと移動する矢印のこと)をセルとセルの間にあわせて、左右の矢印が出てからドラッグします。セルの幅が広がると、##が消え、数値が表示されます。数値の桁が違うところだけなるケースがある数値の桁が違うセルだけが「##」となる場合もあります。こちらのほうがよくあるケースです。こうした場合も、セルの幅を「広げることで解決します。印刷すると##になるケースも同じ画面上では数字が表示されているのに、印刷すると##になる場合も解決策は同じです。画面上では見えていたとしても、さらに幅を広げてみてください。印刷したときのイメージは印刷プレビューで確認できます。##とならない程度までセルの幅を広げれば解決です。
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  • エクセルで「1月1日」と自動変換させず「1-1」と入力する方法
    「1月1日」でなく「1-1」と入力する方法エクセルでは「1-1」と入力すると勝手に変換されて「1月1日」となってしまいます(下図)。この機能、学校で使うには便利なようで不便ですよね。「1年1組」の意味で「1-1」と入力したのに、「1月1日」になってしまって…。自動変換せずに入力したまま表示する方法を解説します。先頭に「(シングルクォーテーション)」をつけるエクセルでは、先頭にシングルクォーテーション「」をつけると入力したまま表示されます。(シングルクォーテーションは「Shiftキー」+「キーボードの上にある数字の7」で入力)なお、入力したシングルクォーテーションは数式バーには表示されますが、セルの中には表示されませし、印刷した場合にも印字されることはありません。これが入力したまま表示させる最も手っ取り早い方法です。ただし、入力するごとにシングルクォーテーションを打つ手間がかかります。そこで、連続して入力したい場合などは下記の書式設定を使います。セルの書式設定を文字列にする例えば、特定の列をすべて「1-1」「1-2」などのように入力したまま表示させてい場合は、その列を選んで、右クリック→「セルの書式設定」をクリックします。セルの書式設定画面で、「表示形式」→「文字列」を選択します。こうすればシングルクォーテーションなしでも入力したとおりに画面上で表示されます。応用テクニック:【1-1】と入力するその他のやり方としては1年1組の意味で【1-1】と【】つきで入力してしまう方法もあります。この方法でも1月1日と変換されず、そのまま【1-1】と表示されます。以上、参考にしてみてください。
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  • エクセルが自動的に計算してくれなくなったときの解決策
    自動的に計算してくれなくなったときの解決策今までは数値を入力すると自動的に計算してくれてたのに、計算しなくなった。エクセルを使ってると、たまに起きる現象です。計算式が設定されているセル(テスト1〜3の平均点を計算)計算式が参照しているセルの値が変わると、計算結果も自動的に変わる本来は上記のようになるはずですが(今まではなっていたのに)、計算されないままになってしまうことがあります(下図)。こうした場合は、下記の設定を確認してください。ファイル→オプション→数式→ブックの計算を「自動」にエクセルのメニュー「ファイル」から「オプション」を選択します。表示されたオプション設定画面で、左メニューの「数式」を選択し、計算方法の設定のとことで「自動」をクリックします。これが「手動」になっていると、自動的に計算されません。自動的に計算されなくなった原因は、誤操作か何かの拍子にここが「手動」になってしまったためです。自動で計算されないときは、ココを確認してみてください。
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  • エクセルで上に表示されていたメニューボタンが消えたときの解決策
    上に表示されていたメニューボタンが消えたときの解決策エクセルでは上部にリボンと呼ばれるメニューボタンが表示される場所があります。この部分が消えてしまったときの解決策(復活方法)を解説します。このようにリボン(メニュー)が消えてしまうことがあります。メニュー「表示」→右端にある「リボンの固定」をクリックリボン(メニュー)が消えてしまったときは、「表示」をクリックします。すると、消えていたメニューが一時的に復活してくれます。ただし、この状態は一時的にメニューを表示させているだけなので、セルなどほかの場所を選択すると、再び消えてしまいます。永続的に表示するには右端の「リボンの固定」をクリック常にリボンを表示させておきたい場合は、右端にある「リボンの固定」をクリックします。ピン留めのような形をしたマークが「リボンの固定」です。これをクリックするとリボン(メニュー)が常に表示されるようになります。リボンを消す(非表示にする)にはリボンを非表示にしたい場合は、同じ場所にある「リボンを折りたたむ」をクリックします。いままで表示されていたのに、いつのまにかリボンが消えてしまったというのは、この「リボンを折りたたむ」を間違ってクリックしてしまったことが原因です。
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  • エクセルで1ページに印刷できないときの解決策
    1枚に印刷できないときの解決策1ページに印刷したいのに、変なところでわかれて2ページ以上になってしまう…。エクセルを使っていると、ありがちなトラブルです。【1ページ目】【1ページに印刷したいのに2ページにわかれてしまう…】ワードではこうしたことはありえないのですが、シートがあるエクセルならではの現象です。こうした場合は「改ページプレビュー」で印刷範囲を指定します。エクセルで2ページを1枚に印刷できないときの解決策改ページプレビューで青い線を移動して印刷範囲を設定上部メニュー「表示」をクリックし、現れたメニューの中から「改ページプレビュー」をクリックします。表示されている青い線(実線と点線)がページの区切りとなる位置です。この青い線を動かしてページの区切り位置を変更します。点線が1ページ目と2ページ目のあいだを意味し、実線は印刷範囲を意味します。青い線の動かし方青い線にカーソル(マウス)をあわせると矢印が表示されます。その状態で、ドラッグすると線を動かすことができます。画面の表示をもとに戻すには、「標準」をクリックします。ページレイアウトでの設定も可能上記の「改ページプレビュー」以外の方法として、「ページレイアウト」でも設定できます。メニューの「ページレイアウト」を選択し、「拡大縮小印刷」とあるところの「横:」と「縦:」を「1ページ」に設定します(当初はどちらも「自動」になっています)。この方法でも1ページにまとめて印刷することができます。やりやすいほうで設定してください。
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  • エクセルで任意の期間の授業日数を計算する方法
    エクセルで任意の期間の授業日数を計算する方法任意の期間に授業をできる日が何日あるかを曜日ごとに計算する方法を解説します。新型コロナウイルスの感染拡大により休校期間が増えているため作成しました。年間授業日数をどのように確保するかの検討用などに使用できます。【完成イメージ】授業日数(月〜金)は、設定リスト「祝祭日」にある日を除いた期間内の日数休日数(月〜金)は、設定リスト「祝祭日」にある期間内の日数授業日数(土日)は、設定リスト「土日」にある期間内の日数休日数(土日)は、設定リスト「土日」にある日数を除いた期間内の日数(設定リスト)ダウンロードできるファイルも用意しています(ダウンロードはこのページの下のほうから)。任意の期間の曜日の数をカウントする計算式エクエルで任意の期間の曜日の日数を数えるには「NETWORKDAYS.INTL関数」を使用します。NETWORKDAYS.INTL関数の書き方と使用例書き方=NETWORKDAYS.INTL(開始日,終了日,[週末],[祭日])(開始日,終了日)ここで対象とする期間を指定(週末)計算から除外する曜日を指定(※1)(祭日)祭日扱いで計算から除外する日を指定(省略可能)使用例=NETWORKDAYS.INTL(B1,B2,"0111111")使用例の意味B1セルからB2セルまでの期間で、月曜日の数を計算※1(週末の指定方法)…月〜日の順で計算対象とする日を「0」、計算対象外とする日を「1」として数字を並べる。「0111111」なら月曜だけ計算対象となる。「0111111」が月曜だけ計算、「1011111」が火曜日だけ計算、「1111110」が日曜日だけ計算となるので、計算式を曜日分用意すれば、曜日ごとの日数を算出できます。この設定方法だと、指定された期間の曜日を計算するだけになります。授業日数を計算するのであれば、祝祭日や開校記念日などを引く必要があります。次に指定された期間から特定の日を除く場合の方法を説明します。特定日を除く場合のNETWORKDAYS.INTL書き方計算する日数から除きたい特定日はNETWORKDAYS.INTL関数の(祭日)に設定します。上の例では、NETWORKDAYS.INTL関数の最後に設定している「D2:D5」が祭日です。D2セルからD5セルに設定された日付は祭日として計算対象となりません。参考までに、祭日の設定をしていないときの結果はコチラです。7月24日が計算対象となっているかいないかで、結果「14」と「13」の違いが出ています。曜日別の授業日数、休日数の求め方ここまでで説明したNETWORKDAYS.INTL関数を使って曜日別の授業日数、休日数を計算します。月曜日の授業日数(J18セル〜J50セルに祝祭日を設定)月曜日の休日数期間の全日数を計算し、祝祭日を考慮して計算した結果(B19セル)を引いている。日曜日の授業日数期間の全日数を計算し、授業日を考慮して計算した結果(H20セル)を引いている。日曜日の休日数(N18セル〜N50セルに授業日とする日を設定)設定した授業日とする日が計算対象から除かれるので、残りが休日数となる。ダウンロードできるファイルを用意しました計算式が組み込まれているエクセルファイルを用意しました。ダウンロードはこちらから ⇒ エクセル授業日数計算シート万が一、ダウンロードしたファイルで何らかの損害が発生しても、責任は負えません。あくまで自己責任でご利用ください。上で説明した計算式を設定するだけでは、期間の日付に何も設定されていないときに土曜日の計算が正しくされません。ダウンロードできるファイルでは、この不具合に対応するための式(IF文)を土曜日を計算するセルにだけ設定しています。
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  • 回転式当番表のエクセルでのつくり方
    教室掲示物「当番表」のつくり方教室に掲示する掃除などの当番表(↓のようなもの)をエクセルでつくる方法を解説します。当番表の回転させる部分(とその土台となる部分)はエクセルでカンタンにつくることができます。タイトルや全体のレイアウトなどをワードで作成しておき、エクセルで作成したこの回転部分を貼りつける方法も解説しています。エクセルでの回転式当番表のつくり方下記のように項目(当番の名前、班の名前)を別々に入力し、同じ数値を入力します。(円グラフとなる部分です。)数値は「1」にしていますが、すべておなじなら「5」でも「10」でもOKです。ここでは1班から5班までの当番表を紹介していますが6班、7班となってもつくり方は同じです。当番表の土台となる部分を作成次に土台となる部分(回転しない部分)を作成します。土台となる部分の範囲を選択し、「挿入」→「おすすめグラフ」→「すべてのグラフ」→「円」をクリック。「おすすめグラフ」からではなく、メニューにある「円グラフ」から直接選択してもOK。作成された円グラフの見た目を変更自動的に作成された円グラフを右のように見た目を変更します。変更操作グラフデザイン→グラフ要素を追加→グラフタイトル→なしグラフデザイン→グラフ要素を追加→凡例→なし変更操作グラフデザイン→グラフ要素を追加→データラベル→その他のデータラベルオプション【データラベルの書式設定】分類名、外側にチェック変更操作フォントサイズ、色を変更して完成させます。ここまでで当番表の回転しない部分が完成です。次に回転する部分をつくります。当番表の回す部分を作成土台を作成したのと同様の方法で回転する部分の円グラフを作成します。作成された円グラフの見た目を変更土台を作成したのと同様の方法で当番表の回転させる円の見た目も変更します。土台となる部分よりも円グラフの大きさを小さくします。土台となる部分は「その他のデータラベルオプション」で「ラベルの位置」を「外側」に設定しましたが、回転するほうは「内部外側」で設定します。2つの円が完成2つの円が完成するので、土台となる円をワードなどで作成した当番表に貼りつけます。土台となる部分と回転させる部分は別ページに貼りつけて印刷します。このままエクセルでタイトルなどをつけて当番表としてもOK。ワードへの貼り付け方ワードに貼りつける方法はいくつかありますが、「図としてコピー」で貼りつけるのがカンタンです。円グラフを選択してから、「ホーム」→「図としてコピー」ワード側で「貼りつけ」をすると「図としてコピー」された部分が画像として貼りつけられます。回転させる部分を別のページで印刷して重ね合わせれば完成です。【注意】回転式当番表に掲載しておきたいこと回転式当番表は見やすくて便利なのですが、いたずらなどで回してしまい、今週の(現在の)位置がどこだったかわからなくなってしまうことがあります。「いたずらで回さない」ことが大前提なのですが、そうなっても今週の位置がわかるように表形式で何月何日の週は1班が〇〇当番といった表を掲載しておくことをオススメします。
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