これまでのグーグル検索では検索結果から自分の目的にあったサイト・内容を探す必要がありましたが、この手間を省略してくれるのがAI検索です。
例えば、ソフトの使い方を調べたいのであれば、AI検索なら
と入力することで、使い方を説明してくれます。
これが便利。AIの回答に対してさらに追加で質問することもできます。
(例:「小学校高学年の道徳での事例を詳しく教えて」など)
さらに、文書生成もできます。
と入力(検索)すると、回答を出してくれます。
AI検索といってますが、こうしたちょっとした文章生成なら出来てしまうのです。
AI検索にはFelo以外にもGenSparkやPerplexityといったものもありますが、アカウント登録なしで最も使えるのはFeloです。一度使ってみることをオススメします。
AI作曲ツールで紹介したいのが「Creevo」です。
これは歌詞を入力すると、その歌詞にあわせてAIが作曲してくれるというツールです。
クラスのテーマソングを作るのに使えます。
という使い方ができます。Creevoによる作曲は複数パターンを作ってくれるので、クラスのみんなで聴いてどれがいいかを決めることもできます。
児童・生徒にAIを体験させるのであれば、AutoDrawという「お絵かきツール」があります。
手書き(マウス操作)で絵を描くと、その絵をAIが補正して、きれいにしてくれるツールです。
下記のページ(別サイト)に使い方含めた解説があるのでチェックしてみて下さい。
児童・生徒が最初につかうAIツールとしてオススメです。
Googleアカウントなどを登録をして使用するAIツールには下記のようなものがあります。
学校での活用事例としてはテスト問題作成、保護者へのお便り作成だけでなく学芸会の台本をつくるというものもあります。
【学芸会の台本をつくるプロンプト例】
#小学校6年生が行う学習発表会の台本を考えて
以下のストーリー、テーマ、●●小学校の歴史に沿って小学校6年生が行う学習発表会の台本を考えて。
##ストーリー
6年1組の教室がタイムトラベルしてしまい、児童がいろんな時代を体験することになる
##テーマ
時代を超えた友情
##●●小学校の歴史
昭和12年に開校。当時は…
こんな感じでChatGPTに入力すると、それなりの台本をつくってくれます。また、ChatGPTの出力後に追加プロンプトで下記のようなことを入れてブラッシュアップすることもできます
【追加のプロンプト例】
もっと昔の子供とタイムトラベルした子の会話を増やして。
ChatGPTが出力するものを「たたき台」として、児童も含めて内容を作り上げていけば、「AIを活用」している好事例になります。
画像生成AIを使ってお楽しみ会用のクイズ画像をつくることができます。画像生成ツールは種類がいろいろありますが、作成したい画像を日本語で入力してスグに作成してくれるものとしてオススメなのがリートン(wrtn)です。
リートンは画像生成だけでなく、ChatGPTやCluadを使用することもできるのですが、ここでは画像生成ツールとして紹介します。
クイズ!AIになんと命令したでしょうか?
先生がAIで作成した画像を子どもたちに見せて、どんな命令でAIに絵を描かせたかをあてるというクイズです。
例えば、ドラえもんの絵描き歌をAIに入力して画像を生成させると、ドラえもんでない謎の絵が完成します。ただ、答えがわかるとなるほどと思える絵です。
これをクイズにして楽しむ。
AIに触れるという意味で面白い活動になります。