

学校の先生向けに社会科の授業で使える国土地理院地図の活用法を7つ紹介します。
国土地理院の地図は機能(メニュー)が豊富すぎて、何を使ったらいいのか迷ってしまいがちですが、まずはココに紹介した7つから始めてみてください。
色をつける標高のレベルを自分で設定することが出来るため、学校の周辺など身近なエリアの標高図を作成することもできます。2m刻み、5m刻みなどでも作成することができるので、小さな起伏も地図で確認することができます。
【表示手順】左上メニュー(トップ)→標高・土地の凹凸→自分で作る識別標高図

地図上に引いた任意の地点の断面図を表示することができます。
断面図を用いることで海抜0メートル地帯がわかります。
【表示手順】右上メニュー(ツール)→断面図→(地図上で2点をクリック)
自分で作る識別標高図と組み合わせて使うことで海抜0メートル地帯を多面的に知ることができます。

上空写真で、地域の移り変わりを知ることができます。
上の写真は新宿駅周辺の今と昔を比べたもの。浄水場だったところにビルが建ったことがわかります。
【表示手順・1】右上メニュー(ツール)→並べて比較→左右それぞれで設定
【表示手順・2】左上メニュー(トップ)→年代別の写真→年代をクリック(写真がない場合は白紙)
右上メニュー(ツール)にある「並べて比較」は写真の「今と昔」だけでなく、地図と写真を比べたり、標高図と写真、地図を比べたりと活用法がいろいろあります。

土地の成り立ちを知ることができます。
地図上には色別で表示されて、クリックすると説明を読むことができます。
【表示手順】左上メニュー(トップ)→土地の成り立ち・土地利用→地形分類(ベクトルタイル提供実験)→地形分類(自然地形)
標高図とは別の視点で地域の防災を考えるときに役に立ちます。
活火山がどこにあるかを地図上で知ることができます。
火山のマーク▲をクリックすると、その火山についての詳細情報が表示されます。
【表示手順】左上メニュー(トップ)→その他→他機関の情報→活火山分布(気象庁)
上の図では背景を白地図にしていますが、ほかの地図に変更することもできます。
人口が集中している地域を地図上で知ることができます。
総務省統計局のデータと連携して地図上に表示しています。
【表示手順】左上メニュー(トップ)→その他→他機関の情報→人口集中地区 令和2年(総務省統計局)
こうしてみると平野に人口が密集しているというのがよくわかります。

CSVファイルに用意した任意の地点にマークをつけて地図を表示することができます。
上の例では都道府県庁所在地(県庁がある住所)にマークをつけています。
【表示手順】CSVファイルを用意し、地理院地図上にCSVファイルをドラッグ&ドロップ。
(用意するCSVファイルのサンプル)
このファイルを国土地理院の地図上にドラッグ&ドロップするとマッピングされます。
マッピングするマーク(上の図だと赤い丸)は選択することができます。