【教員向け】保護者アンケート用Googleフォームの作り方5ステップ!

【教員向け】保護者アンケート用Googleフォームの作り方5ステップ!

学期末の学校評価行事後の感想三者面談の希望調査など学校現場では「保護者アンケート」を実施する機会が数多くあります。

 

しかし、そのたびに大量のプリントを印刷し、クラス全員に配布して、回収した回答を放課後に手作業で正の字を書きながら集計する……といった作業に疲弊していませんか?

 

そんな先生方の救世主となるのが「Googleフォーム」を活用したデジタルアンケートです。

 

本記事では、教員の皆様に向けて「保護者アンケート用Googleフォームの作り方」を5つのステップでわかりやすく解説します。必須の設定学校現場ならではの配慮事項も網羅していますので、この記事を読みながら操作するだけで、今日からすぐにデジタルアンケートを導入できます!

 

紙の配布・集計から卒業!保護者アンケートをGoogleフォームで作るメリット

まずは、紙のアンケートをGoogleフォームに切り替えることで、先生と保護者の双方にどのようなメリットがあるのかを確認しておきましょう。

 

印刷や配布の手間ゼロ!回収時の紛失リスクも完全防止

紙のアンケートで最も手間がかかるのが「人数分の印刷」と「欠席者への配慮」です。Googleフォームなら、URLやQRコードを学級通信や連絡網アプリで配信するだけで配布が完了します。

 

また、「子どもがプリントをランドセルの奥底でぐちゃぐちゃにして出し忘れる」といった紛失リスクもゼロになり、確実な回収に繋がります。

 

回収データがグラフ化され、集計業務が激減する

Googleフォーム最大の強みは、保護者がスマートフォン等で回答した瞬間に、そのデータが自動的に円グラフや棒グラフとして集計される点です。

 

「とても良い・良い・普通・悪い」といった選択式の回答も、手作業で数える必要は一切ありません。集計にかかっていた数時間を、明日の授業準備や児童生徒と向き合う時間にあてることができます。

 

スマホから回答でき、保護者の提出率がアップ!

保護者にとっても、プリントにペンで記入し、子どもに持たせるのは意外と負担なものです。

 

Googleフォームであれば、通勤中の電車内や家事の合間など、保護者の都合の良いタイミングで、使い慣れたスマートフォンから手軽に回答できます。結果として、紙の時代よりも回答のスピードと提出率が劇的に向上するケースが多く見られます。

 

【完全図解】保護者アンケート向けGoogleフォームの作り方5ステップ

それでは、実際にGoogleフォームを使って保護者アンケートを作成する手順を解説します。
パソコンを開いて、一緒に進めてみましょう。

 

STEP1:新しいフォームを作成し、タイトルと案内文を入力

  1. ご自身のGoogleアカウント(学校用アカウント)でログインし、Googleドライブを開きます。
  2. 左上の「+ 新規」ボタンをクリックし、「Google フォーム」を選択します。
  3. 新しいフォームが立ち上がったら、画面左上の「無題のフォーム」をクリックし、「〇学期末 保護者アンケート」などのタイトルを入力します。
  4. タイトルの下にある「フォームの説明」欄に、「アンケートの目的」「回答の締め切り日」「所要時間(例:約3分で終わります)」などの案内文を入力しましょう。

 

STEP2:児童名など誰の回答かわかる「必須項目」を作る

誰からの回答かを把握するために、まずは名前を入力する欄を作ります。

  1. 「無題の質問」と書かれた部分をクリックし、質問名に「児童生徒 氏名」と入力します。
  2. 質問の形式(右側のプルダウン)を「記述式」に変更します。
  3. 質問の右下にある「必須」のスイッチをオン(色付き)にします。これで、回答しないと送信できないようになります。
  4. 右側の「+(質問を追加)」ボタンを押し、同様に「保護者名」の欄も作成しておきましょう。

 

STEP3:選択肢や記述式など目的に合わせてアンケートの質問を追加する

基本情報ができたら、本題の質問を追加していきます。
右側の「+」ボタンで質問を増やせます。

選択式の質問(ラジオボタン・チェックボックス) 「本校の教育活動に満足していますか?」などの質問には、「ラジオボタン(1つだけ選択)」や「均等目盛(1?5段階評価)」が便利です。
自由記述の質問(段落) 「ご意見やご要望があればご記入ください」といった長文の回答を求める場合は、形式を「段落」に設定します。

 

STEP4:【重要】回答できる保護者を設定

  1. フォーム編集画面右上にある「公開」をクリック。
  2. 「回答者」を設定します(初期値は「リンクを知っている人全員」)。
  3. 設定画面内の「公開」をクリック。

 

STEP5:回答用URLやQRコードを発行し、学級だよりやメール等で配布する

  1. 設定画面内の「公開」をクリック後、URLが表示されるので、これをコピーして保護者に配付。
  2. 紙のおたよりで配布する場合は、このURLを無料のQRコード作成サイトなどでQRコード化し、プリントに貼り付ければ完了です。

 

先生の負担をさらに減らす!Googleフォーム回答の便利な集計・共有方法

アンケートの作成ができたら、回収した後の便利な機能も知っておきましょう。

 

回収したアンケート結果をGoogleスプレッドシートに出力して一覧化する

回答結果はフォームの「回答」タブからグラフで確認できますが、自由記述などを一覧でじっくり読みたい場合はスプレッドシート(Excelのような表計算アプリ)への書き出しが便利です。

 

「回答」タブの右上にある「スプレッドシートにリンク(緑色の十字アイコン)」をクリックするだけで、すべての回答が自動的に表形式にまとまります。印刷して会議資料にする際にも役立ちます。

 

学年主任や他の先生とフォームの編集権限・回答データを共有する方法

作成したアンケートや集計結果を、同じ学年の先生や管理職と共有することも簡単です。

 

画面右上の「その他(3つの点)」から「共同編集者を追加」をクリックし、共有したい先生のメールアドレスを入力するだけです。これで、他の先生もリアルタイムで回答状況を確認できるようになり、「集計が終わるまで他の先生に報告できない」といったタイムラグが解消されます。

 

学校現場ならではの配慮!保護者アンケートをデジタル化する際の注意点

最後に、学校という環境でデジタルアンケートを円滑に運用するための注意点をお伝えします。

 

冒頭に個人情報の取り扱いに関する一文を添える

デジタルでの回答に不安を感じる保護者もいらっしゃいます。

 

STEP1で入力する「フォームの説明」欄に、「※ご入力いただいた個人情報は、本アンケートの集計・分析以外の目的には使用いたしません」といった一文を必ず添え、プライバシーに配慮している姿勢を示しましょう。

 

スマホやネット操作が苦手なご家庭へのフォロー

家庭環境によっては、スマートフォンを持っていなかったり、通信環境が整っていなかったりする場合があります。

 

完全デジタル化を急ぐのではなく、「どうしてもインターネットからの回答が難しい場合は、担任までお申し出ください。用紙をお渡しします」といった案内を添え、希望者には従来の紙プリントも用意する「ハイブリッド方式」からスモールステップで始めるのが、保護者からの理解を得るコツです。

 

まとめ:Googleフォームの作り方をマスターして、アンケート業務を時短しよう

保護者アンケートをGoogleフォームに切り替えることは、単なる「ペーパーレス化」ではなく、先生方の貴重な時間を生み出す強力な業務改善(働き方改革)です。

 

最初は設定に戸惑うかもしれませんが、一度この5ステップで作り方をマスターしてしまえば、次からは過去のフォームをコピーして5分程度で新しいアンケートを作成できるようになります。

 

まずは次回の簡単なアンケートから、ぜひGoogleフォームを活用して、劇的な時短効果を体感してみてください!


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